私は願いが叶わないと不幸だと思っていた。
恥ずかしいけど今だにまだ思っている。




例えば希望の学校に落ちた。

例えば好きな人に振られた。

例えば友達に軽く扱われた。

例えば仕事が上手くいかない。

例えば家族に問題が絶えない。

例えば思うように事が進まない。

例えば好きな事が見つからない。

例えば借金が減らない。




なんでもいいんだけど、自分の希望や願い、期待する結果にならない事が起きたり、そういう状況にあるということは不幸な事だと思っていた。
不幸とまでは言わなくても幸せじゃないと思ってた。

大きな嫌な事がバンって起こると不幸ってわかりやすいけど、慢性的な不満や不安が日常的にあるのも幸せじゃないと思っていた。




で、それ














…ホントに!?





確かにそれらの現象は楽しくない。辛いし怖いし泣きたくなる。

自分を責めて、そして自分を正当化する。

↑こういう事が悪いというのではなく、その不幸だと思っている現象からしかホントの望みは出ないと思う。

その望みが出たっていう事が何よりのギフト。




私は最近、望みがある状態が究極の幸せなんじゃないかなと思う。


全ての願いが叶い、何の望みも願いも無い日常って幸せなのかな?

そうなった事がないからわからないけど。




願いや望みがある今という経過を楽しみたい。

嫌な状況を体験した自分から出た望みを愛でたい。

人生はいつだって経過でしかない。

ゴールなんてない。



今日という経過を楽しもう!!