小さかった時 | まるくのブログ

小さかった時

昭和58年,10歳くらいだった時.

生まれ育った東京西部の自宅周辺には

その当時まだ自転車の豆腐売りがいた.ラッパを吹いていた.

それが聞こえると母から鍋と小銭を渡され,

あれとこれを買ってきなと言われた.

 

勝手口から駆け出す.豆腐売りは老人で耳が遠かった.

声かけても聞こえづらいからか100mくらい追いかけたんじゃないかな.