さて、妻に2本目の前にアドバイスをしたところから書いていきます。
その前に、おっさんのブログにかわいいを追加・・・
いつ見てもかわいい。
とりあえず、妻は変速を繰り返してみながらスタート地点に戻ります。
スタート地点には山の裏側に細いですが舗装された道があるのでそこを通って戻れます。
スタート地点まで戻り、
ポゲ親父「変速どう?」
妻「なんともない」
なんだったのでしょう?
とりあえず直線のうちに変速を終わらせて、無理をしないで上りに入る作戦にしました。
スタート地点に行くと1本目のリザルトが貼り出されてました。
妻に休んでいる様に言って、私1人で見に行くと、自転車友達から、
「〇〇さん(ポゲ親父)2位だよ!」
と、言われました。
その自転車友達さんは歳上のお方なのに、
私の返事は・・・
ポゲ親父「うっそだぁ〜」
と、
疑ってかかるという失礼極まりない態度でした(陳謝)
自分の目で確認すると、確かに上から2番目に名前があります(驚)
ポゲ親父「ほんとだ!」
なんと1本目はクラス2位になってます。
そこでトップとのタイム差と3位の方とのタイム差をチェック!
1位の方とは約9秒差で3位の方とは約8秒差・・・
ポゲ親父「うーん」
この時私の頭の中は・・・
「ホタテ貰えるかも・・・」
この大会で良い成績は出ないと思っていたので、降って沸いたホタテゲットチャンス・・・
何度思い返しても情け無い思考回路・・・
きっと、本当は1位の人に勝つ事を考えるべきなのでしょうが、私の出した結論は・・・
「なんとか表彰台に乗りたい」
とにかく3位にまで入りさえすればホタテが貰えるという。
なんともかっこ悪い思考回路を持つ男です。
一旦、自分の事はとりあえず置いておいて、
妻のリザルトが気になります。
女子は最終のグループなので、暫く待っていたら女子のリザルトがきました。
見てみると、
ポゲ親父「・・・ヤヴァイ」
なんと、1本目4位・・・
ちなみに妻はこの大会でホタテをもらえなかった事は確か無いはず。
今年はかなりピンチです。1位の方はかなり速く2位の方にも20秒近く差があります。
そして、3位の方とのタイム差が約8秒近くあります。
トップ3はロードレースなどにも出ている方々の様で、かなりの強者揃い。
5位の方との差は1分以上の差があり圧倒的だったので、後ろは気にしなくて良いので、とりあえず2本目でタイムを上げて3位以内になんとか喰い込んで欲しい。
いや、喰い込んで下さい(願)
1本目の変速不調さえなければイケると妻を励まして、とにかく変速不調が起きない事を願い、私は飲み物を飲んでスタートに備えます。
すると、
妻が「〇〇(ポゲ)の一緒に走ってる人〇〇〇さんだよ」
私の脳内検索が始まり少しの間フリーズ気味になるポゲ親父・・・
多分妻の視界には私の頭の上に、
NOW LOADINGの文字が出ていた事でしょう。
脳内検索の結果・・・
ポゲ親父「ん?誰だっけ?」
脳内検索の結果に、多分妻も驚いた事でしょう(汗)
妻「ほらファット師匠と親交のあるブルベとかによく出ている方だよ」
私とは直接的な付き合いはない様でホッとしました(まだそこまで物忘れは激しくないつもりです)
そういえば、〇〇〇さんとは私とは大分タイム差がある様なので、私は2本目もマイペースで走ろうと思いました。
1本目は上りでかなり疲労感が出たので、2本目の平地区間は更にスピードを抑える作戦にしました。
1本目↑
2本目↑
分かりにくいですが1本目の上り区間での変速ミスがよく見ると何となくわかる気がする。
2本目は斜度がきついカーブのみ一段下げて、変化の分かりにくい路面では変速をむやみやたらとしない方針でいきました(来年は練習にこよう)
では、2本目のスタートから書いていきます。
あ、その前に多分私のクラスの1位の方がYouTubeに1本目の動画を上げていたので貼ってみます。
私の1本目のスタートを後ろから撮って頂けてました(嬉)
最終ストレート前のコーナーで、チラッと「ひーーー!?」となってる私が本当にチラッとですが映ってます(笑)
そしてスタートの模様
妻の指が映ってます(笑)
動画の通り2本目はアウトコースでスタート。
スタートダッシュで〇〇〇さんに差を付けて、1本目よりスピードを抑えて39km/h前後で走ります。
すると、
インコースの〇〇〇さんが私の視界に入って来ます。
アウトコースの私の方が距離は長いので普通の事ですが、スタートダッシュは私の方が速かったので、多分私よりスピードを出している様子。
ポゲ親父心の声「え?まさか抜く気かな?」
1本目のタイムを見る限り、ここで私よりスピードを出すという事はかなり危険域だと思われる(1本目1位の人の動画で追いつかれている場所を見る限り、上りに入ってかなり失速したのだろうと予測できます)
私は上りより平地の方が好きなタイプだが、上りが苦手なのでこのレースは平地を我慢しています(平地が好きなだけで速い訳ではない)
ですので最低限私の前には出ない方が良いと思うと思いながら走ります(分かりづらい文章)
更に平地区間の終わりが近づき私の方が少し後ろでほぼ並んだ格好で平地区間が終わりに近づきます。
アウトコースの私は〇〇〇さんがイン側にいる為、上りに入る折り返している様なコーナーで狙ったラインで進入できそうにない(泣)
見事に変なラインで進入し、なんか色々もたつく・・・
が、すぐに前方を走る〇〇〇さんを抜き去り、先程の上り区間での作戦に切り替えます。
コーナーで1速落としてストレートで戻すの繰り返し、
そして最終ストレートの手前のコーナーで、またまた見えなくて良い物が見える・・・
1本目1位の私の後ろスタートの方の姿が・・・
さらに、なんかもう一人見えた気がする・・・
ポゲ親父「ギャーーー!?ホタテーーー!」
と、心の中で叫びながら必死に踏みます(泣)
なんかタイムも良くない(号泣)
ゴール前のコーナーを必死に踏んで無事ゴール。
タイムは多分1本目より悪くなってる感じです(サイコンをゴール後止め忘れていたので、何となくしか分からない。
でも、あとはリザルトが出るのをワクワクドキドキ待つだけなので、次は妻のゴールを見届けます。
いつもは最終コーナーで走る姿を撮るのですが、今回は3位の人とのタイム差を知りたい為ゴールラインが見える正面から撮りました。
1本目の妻と3位の人との差は約8秒。
つまり2本目で8秒以上の差をつければ逆転で3位という事になります。、
3位の方は三列目スタートなので、妻がゴール後38秒以内にゴールできなければ妻が逆転します。
動画を撮って妻のゴールから3位の方のゴールまでのタイム差を計測。
ここには書きませんが、動画の最後にゴールしてきた方が1本目3位の方。
私が動画を撮り終えて、妻と3位の方とのタイム差を確認・・・
ポゲ親父「うーんとね・・・」
妻への労いの言葉すらかけず、ひたすらホタテの心配をするポゲ(呆)
ポゲ親父「逆転!」
多分数秒差で勝っている感じでした。
それは良いのですが、私の結果の方がまだ分かりません。
たった2キロちょいのレース(上り区間800m)なので、10秒前後の差は結構大きいので多分大丈夫だろうと安心していました。
見てみます。
ポゲ親父「・・・」
ポゲ親父「あ・・・3位に落ちてる(汗)」
ポゲ親父「???」
1位の人は2本目も1位、
でも、2本目2位の方は1本目4位・・・
で、1本目3位の方は2本目4位・・・
なんかこんがらがる・・・
ポゲ親父のスーパーコンピューター(至って普通の頭脳のつもり)
ポゲ親父「?・・・?・・・?」
1本目と2本目のタイムが別々に貼り出さられているので、余計に分かりづらい(汗)
ポゲ親父「えーと・・・えーと・・・」
ポゲ親父「うん。多分表彰台には乗れそうだ」
ホタテを手に入れられるので一安心(笑)
なんて可哀想な思考回路(泣)
とりあえずゴールでパワータグを返すと飲み物を貰えるので、
重たい私を乗せて頑張ってくれたニューマシン(感謝)
迷わずコーラを貰いました(普段はあまり飲みませんがレースの後は飲みたくなります)
美味しくコーラを飲んでたら、コース側から下山してよくなったのでスタート地点にボトルを回収に行きます。
スタート地点もほとんど人はいなくなり、数名のスタッフの方が撤収作業をしてました。
私達の袋に入れて置いておいたボトルも、カラスが撤収しようとつついていました(泣)
カラスからボトルを取り返しマイカーの元へ戻り、表彰式までに撤収作業をします。
撤収作業を終わらせたら、大会受付会場で表彰式があるのでそちらに移動。
コロナ対策だと思われるのですが、景品の抽選会は事前に行われていてゼッケンで景品が当たります。
残念ながら妻は何も当たらず、私はタコの燻製(珍味)が当たりました(嬉)
そうこうしているうちに表彰式が始まります。
エリートクラスから表彰され始め・・・
やはり・・・
ポゲ親父みたいなぽっちゃり体型は・・・
いない(泣)
もちろん私のぽっちゃりは自転車乗りとしてなので、一般的には中肉中背+といった感じです。
ちょいとそんな体型に照れながらも、
私念願のホタテ(嬉)
発泡の箱の中にホタテが入っていて、私はホタテ+お米に妻はホタテ+鮭フレークを頂きました。
あとは帰り道に妻と私の実家にホタテを投下して任務完了でした。
後日両親に聞いたところホタテはとても美味しかったそうです(嬉)
今年は入賞できてとても楽しかったので、来年も煩悩全開で参加しようと思います(汗)
まだ色々書きたいことがあるので気が向いたら考察編を書きたいなぁと思っています(のんびり書くのでいつになることやら・・・)
とりあえず来年に向けて↓
トレーニング!
そして↓
プロテイン!