愛猫ちゃんと通勤快速号は特に関係ありません。
実は通勤快速号の紹介予定だったのですが、まずは初代通勤快速号の話からです。
ちなみに以前ロードバイクに乗るきっかけになった話の中で出てきた、
ファイヤーマウンテン(初代通勤快速号)というコナの自転車は実は廃車になりました。
廃車になった原因は自動車との接触事故です。
会社の帰り道で60代ぐらいの女性の方が、国道から横道に入ってくる所で接触しました。
事故の状況は自動車のバンパーが後輪に当たり後輪が外れ、私は後輪の外れた自転車のハンドルを掴んだまま転んだ感じです。
転んだ瞬間は良く覚えていなくて、後から自転車を見るとクランクのチェーンリングは曲がり、外れた後輪もひしゃげていて結構なダメージだったのだと思いました。
実はまだ捨てれずに車庫に眠っています。
リヤのエンドが微妙に広がってしまっていてフレームは使えません。
多少分解してあるのは、整備の勉強しようとしたからで事故でバラバラになったわけではありません。
ホイールは後から買って付けていたMT65で気に入っていたのですが
怪我の状況は膝を擦りむいたのと、足首をひねったかぶつけたかしたらしく痛いというよりは少しだるいという感じだった気がします。
60代の女性はかなり動転していて私が携帯で警察を呼びました。
事故の場所はたまたま居酒屋があり割と明るい所で、ヘッドライトも私は付けていたので特にお咎めは無かったのですが、女性の方は警察に怒られていました(私は特に怒ってはいなくて自転車がどうなるのかばかり気になっていました)
一応怪我はないので妻に事故に遭ったと電話をしました。
家から1kmもない所です。
妻が来てしまいました(ここからが問題発生です)
妻が怒り出すという事はなく、平謝りする女性に
妻
「頑丈だけが取り柄のような夫だから大丈夫ですよ〜」
ポゲ親父
「・・・・・」
問題発生とは何かと言いますと、警察の実況見分している片隅で妻に聞きます。
ポゲ親父
「○○はどうした?」
妻
「取りに行ってないよ」
警察
「念の為病院に行って下さい」
ポゲ親父
「明日でもいいですか?」
警察
「いいえ、当番病院を調べますので今日のうちに行って下さい」
妻&ポゲ親父の心の声
「やばい、それは困る」
とある物を取りに行かなくてはならないので、大変困っていたのですが、大破した自転車をマイカーに積み込んでそのまま病院に行く事にしました。
妻&ポゲ親父
「病院行く途中で○○を取っていこう」
60代女性
「心配なので私も一緒に病院まで行きます」
妻&ポゲ親父
「!?」
「やばい、それも困る」
女性も付いてくるというので、仕方なく病院へまっすぐに向かいます。
この時点で結構な時間になっていたと思います。
さらに病院は街中にあり、事故現場からは少し距離があります。
妻に運転をしてもらい、車の中から私は電話をかけます。
ポゲ親父
「○○を取りに行くのが遅くなりそうなのですが」
電話の相手
「23時くらいまでなら大丈夫です」
ポゲ親父
「なんとか取りに行きます」
病院に着いて待合所で私と妻と60代女性は呼ばれるのを待ちます。その間も私と妻は、受け取りに行かなくてはならない物の事で気が気ではありません。
妻とヒソヒソ話をします。
ポゲ親父
「病院時間かかりそうだから、○○取りに行ってきて」
妻
「わかった行ってくる」
席を立つ妻を見て60代女性は私に聞いてきます
「何かあったのですか?」
心配そうに聞いてきます。
ポゲ親父
「いいえ何でもないですよ」
そうしてる間に診察、レントゲンそしてまた診察を受け、骨に異常は無く膝の擦過傷と足首は打ち身と言われた気がします。
そうこうしている間に妻が戻って来ました。
ポゲ親父
「どうだった?」
妻
「大丈夫!」
60代女性
「何かあったのですか?」
妻&ポゲ親父
「いいえ本当に何でもないのですよ」
こうしてやっと自宅に帰る事ができました。
夫婦で遅い時間に夕食のピザを食べました。
そうです。
お持ち帰り半額ピザを注文していたので、それを取りに行きたかったのです。
ポゲ親父はピザ大好きです。だから太るのです。最近は食べてないのですが、ピザを注文した日の自転車通勤は細心の注意を払って帰るようにしてます。
こうしてファイヤーマウンテン(初代通勤快速号)とはお別れする事になってしまいました。
天気の悪い日に愛車紹介(現通勤快速号との出会い)を書きたいと思います。