下の子の受験が終わり
安心して家を出ましたが
東京へ近づくにつれ
藝大受験の現実味が襲ってきました
明らかに母の方が緊張している
それを見せないように、と平静を装っているつもりですが
はたから見れば ガチゴチに緊張しているように見えるのでしょうか
ホテルにチェックインして温かいものを飲んだら
まずは指慣らしにスタジオへ
あっちもこっちも受験生がガンガン弾いているのかと思ったら
意外とすいていました
受験生らしき練習が聞こえてきます
ピアノの先生がレッスンされてるのかな?
お母さんかな?
ジェスチャーで何か伝えているのを真剣に聞いているのは
きっと受験生ね
直前に最終確認して気に聞いたことの一つでも言えればいいのだけど
余計な一言になっちゃいそうなので お口はチャック
ピアノが弾けない私にはうらやましい光景です
いつもなら「頑張ってね~」で近くのカフェで待つことが多いのですが
明日は受験なので
練習中、爪が割れた!
手の筋を痛めてしまった!!
不審者が入ってきた!!!
などなど、何が起こってもすぐに対応できるように
いつからそんなに有能な付き人に?
ロビーで待つことにしました
明日の時間の確認
帰りのチケットの手配
下の子の学校関係事務仕事
3月の鬼忙しいスケジュールの整理
やることはたくさんありますが
漏れ聞こえてくるピアノの音に気が行ってしまい
大したことはできませんでした
やっぱり有能ではなかったね
練習した後は 近くの中華でご飯を食べたりコーヒーを飲んで
出来るだけ気持ちリラックスさせて
ホテルに戻る前に 一度1次の曲を通してから練習はおしまい
スタジオ、実際に予約している半分の時間も使用していませんが
好きなタイミングで好きな時間まで弾けるのは
ありがたい事でした
うまく弾けようが弾けまいが、泣いても笑っても
明日の今頃には 1次試験が終わってるんだ!!!と思うと
やっとここまで来たんだ、長かったなーと感じました
ホテルに戻ると 何と偶然お友達に遭遇しました