まる子の欠点は短気。気遣いにすぐ疲れて、思ったことをスパッと言っちゃう。アメリカにいるんだから、みんなそんなもんだと思ったら大間違い。
案外
“Some people tend to beat around the bush.”
「なんっか奥歯にものが挟まった言い方」
なんだよね〜。
でもそれはね、相手を気遣っている証拠。例えばこんなことがあった。
アメリカ人の友達:
“When Maruko said, ‘just drop the subject,’ maybe I thought I did something wrong.”
「まる子に『それやめなよ』ってきつく言われた時、『やっぱりあたしが悪いんだよね、だからそんなにキツイんだよね。』って思った。」
これは遠回しに「そんな言い方はないだろう!あたし傷ついた!まる子、あやまれ!」と言われている...
“You didn’t have to be a jerk like that! I was very hurt and you must apologize!”
ことに気づくまで、堂々巡りで一時間問答。
ちなみに彼女はとてもよく気のつく優しい人。パーティーの時などは手作りのおかずをいつもどっさり作ってきてくれる。
でももどかし〜。体育会系まる子にしてみれば、
If you got mad, just say so. I’ve got thick skin, I can take it!
「キレてるならはっきり言って。面の皮厚いから。」
自分を責めるのをやめたら、何が起こるか。「あんたってサイテー!」といえる相手かどうか試してみたらどうなるか?
本当の友達かがわかる。怒ったからって仲たがいするような薄っぺらい関係はどっちにしたって続かないもんね。心に隙間ができてすっきりするよ。
言い方が悪いことにこだわりすぎると、大きな部分を見落としちゃうかも。
“Don’t lose the big picture!”
でもごめんよ〜。🙇