マーライオン様、
ジャパンの大人気アーティスト、ケツメイシをご存知でしょうか?



当時、なんとなく流行りに乗っかってDragon AshでRapを聴き始め、よくわからないまま縦揺れしていたところに、RIP SLYMEやケツメイシが登場して、なんともしっくりした記憶があります。新曲が出るたびにTSUTAYAで借りて、毎日聴いていたし、カラオケでも歌ってました。夏の思い出〜手をつないで〜歩いた海岸線〜カラオケ



そんなまるこの青春を彩りまくっていたケツメイシが、この度、まさかの、海外駐在員へ向けた超絶ピンポイント曲をなぜかリリース。


ハンカチを用意してご覧ください



まるこは海外駐在員ではなく、海外駐在員の妻ですが、これはもうほんとにすみません、大袈裟でもなんでもなく、号泣、というか嗚咽!爆



おい!ケツメイシ!なんて曲を出してくれたんだ。ありがとう!負けない!





さて、ケツメイシも「言葉の壁にも努力を注ぐ」なんて歌っていましたが、本日はシンガポールに住んでいたら無視しては通れない、そう、英語問題について。



英語については渡星当初から実はずっと書きたいと思っていたのですが、ここまでえらい長いことちゃんと触れずに来てしまいました。



触れられなかった理由はいくつかありますが、まずは、英語の珍エピソードなんて、ポンコツまるこくらいになりますと、ほんとに次から次へと生まれてしまい、単純に書ききれない!というのがまず一つ。



もう一つは、書くということが自分のこの5年の不甲斐なさとガッツリ向き合う行為になるため、なかなか勇気が出ず、踏み込めなかったというものです真顔



確かまるこがシンガポールに行く少し前に、ジャパニーズコメディアンであるピース綾部が渡米しまして。当時英語も喋れないのになぜ!?と大きく取り上げられていたので人ごととは思えず、その後も密かに注目し、応援しておりました。


いつだったか、相方の又吉先生が、綾部の近況について聞かれた際、





綾部は、まだアメリカを見ています




と文学的に答えていて大爆笑したのをよく覚えています。




マジでワタシじゃん笑い泣き





まさに、まるこも、2年、いや3年くらいはシンガポールをただただ見ていただけと言っても全く過言ではございません。



というわけで、まるこの英語物語、満を持して赤裸々にお話しさせてください。なお、マー様、先に言っておきますが、これは帯同した平凡な妻が何も考えずボーッと過ごした5年間の生き様(?)であって、決して私の



言い訳物語ではございません真顔
(予防線を張る女。)



外国に住むことへの認識


日本生まれ日本育ち、生粋のジャパニーズであるまるこの中では、外国に住む=自動的に英語が話せるようになると同義だと、なんの悪気もなく思っておりました。ポイントは「自動的に」という点。




ただ、学生時代、小学生の時アメリカに住んでいた帰国子女と付き合っていたこともあり、よく彼から、





現地校は地獄
あの時代があるから今の俺がある





というようなことをことあるごとに聞かされていたため、習得するには多少なりとも痛みが伴うということは同時に薄ら理解していたように思います。



一方で、一緒に働いていたアメリカ赴任経験のある定年間際のおじさんから、



会社は、英語はペラペラだが製品に無知な新人と、英語は壊滅的だが製品を熟知した俺で迷ってたけど、俺になった笑




とも聞いていたので、結局は世の中そういうもんなのかとも思っていました



とにかく、私が今まで出会ってきた海外経験者達は総じてこのように英語を習得していたので、シンガポールについていくと決めた時のまるこは何も疑わず、





住んだら多少喋れるようになるんだろう真顔





と当たり前に思っていたのです。



当時のまるこの英語力


まるこも人並みに中学、高校と英語を勉強してきました。数学はてんでダメなので、どちらかと言えば英語の方が好きなタイプではありましたが、いわゆる





英語の仕組みやパターン、スペルを暗記して、ただ試験を乗り切る





だけであって、ヒアリングはもちろんサッパリだし、スピーキングも前もって準備するスピーチはギリできたとしても、その場で話しかけられたら黙りこくることしかできませんでした真顔



大学では英語の授業はありましたが、



シャーロックホームズを読む



という、今考えるとすさまじく楽な授業で、大人気小説ゆえ、幸か不幸か図書館でいとも簡単に日本語訳を手に入れることができ、ただシャーロックホームズが面白くて終わりました真顔



社会人になってからは、本当に使う機会がゼロ。数回、研修の一環で英語のテストを受けねばなりませんでしたが、悲惨な点数が上司に報告されるのを堪えるのみで笑、必要性が全くない仕事環境だったため、もちろん何の向上もありませんでした。



というわけで、ウン十年前に文法は超薄っすら知ったけれど、そのウン十年前の貯金だけで生きています状態で、マー様、御国へ上陸させていただいたのであります真顔



主婦の日常英語とは?


ここで、今回まるこが声を大にしてお伝えしたい、渡星してみて初めてわかった衝撃的事実を発表させていただきたいと思います。



それは、専業主婦まるこが日々英語を使う場面は、




ほぼ発生しない




ということです、ハイ真顔



外国に住む=自動的に英語が話せるようになるという方程式は、「毎日英語を使うから」という極当たり前のプロセスがあって初めて成り立つのであって、英語を使う場面が発生しないとうまさかの新事実発覚は、良い意味で私を安心させ、悪い意味で私を甘やかしました。



同じくこの衝撃的事実に言及しているオリラジあっちゃん

出典:中田敦彦のトーク



マー様、いやいや、そんなはずないでしょって思いませんか?外国に住むって、日本語のない環境で生活するって、外国人と暮らすって、英語を話すってことでしょって思ってませんか?





私が1番そう思ってました真顔





というわけで、マー様、次回以降、まるこがどんだけ異国の地で英語を喋らずに生きてきたかを具体的に披露してまいります。爆





常識、覆してやんよ!!!
(ダッサ。)





南国でまさかの無口になったまるこより