東福寺 京都3の1

京都市東山区本町15

最終日の目的地は京都駅に近い臨済宗東福寺派大本山の寺院。

寺名・・・奈良の東大寺と興福寺の「東」と「福」をとって東福寺。

山号・・・慧日山(えにちさん)

本尊・・・釈迦如来

開基(創立者)・・・九条道家

開山(初代住職)・・・円爾

京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。

明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今なお25ヶ寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院である。

本堂・・・1881年(明治14年)に仏殿と法堂が焼失した後、1934年(昭和9年)に仏殿兼法堂として再建された重層入母屋造の建物。
 高さ25.5メートル、間口41.4メートルという大堂で、
昭和時代の木造建築としては日本最大級の大きさ。

 創建当初の仏殿には、高さ15メートルの釈迦仏像が安置され、脇侍の観音・弥勒両菩薩像は7.5メートルもあって、新大仏寺として喧伝されていたという。
 1319年(元応元年)の火災によって当初の釈迦仏像は焼失するが、その後再興され、足利義持・豊臣秀吉・徳川家康らによる保護修理も加えられ、兵火をうけることもなく明治を迎えた。しかし、1881年(明治14年)に再び焼失。

釈迦三尊像

本尊の釈迦如来立像、脇侍の摩訶迦葉尊者・阿南尊者立像、四天王像が安置されている。
 本尊の釈迦三尊像は、1881年(明治14年)に仏殿が焼失した際、万寿寺から移された像で、もとは三聖寺に安置されていたものだという(鎌倉時代の作)。

蒼龍図・・・京都生まれの日本画家の堂本印象氏により描かれたもの。

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方丈 八相の庭

作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和14年(1939)に完成されたもので、当時の創建年代にふさわしい鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、現代芸術の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園の白眉として、広く世界各国に紹介されています。

”八相成道”(釈迦の生涯における八つの重要な出来事)に因んで、東西南北の四庭に八つの造形美を見事に象徴した庭園として四季折々の美しさがある。

こちらから、方丈に入ります。 拝観料400円

北庭・・・石畳と苔で市松模様

通天橋が見えます。

西庭・・・植木と砂で市松模様

ツツジが咲くと綺麗でしょうね。

南庭・・・枯山水

南庭・・・苔山を京都五山に見立てています。

御朱印 300円

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東福寺三名橋の一つ

三ノ橋川の上流に架かる偃月橋(えんげつきょう)

単層切妻造・桟瓦葺きの木造橋廊。1603年(慶長8年)の建築で重要文化財。「日本百名橋」の一つ。

偃月の白文字が見える。

橋を渡って正面には、東福寺塔頭の龍吟庵(りょうぎんあん)

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東福寺三名橋の一つ

三ノ橋川の中流、洗玉潤(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷に架かる通天橋 

開山堂と合わせて、拝観料400円

開山堂

ちなみに、臥雲橋から見た通天橋 行きバージョン

これは、臥雲橋から見た通天橋 帰りバージョン

陽あたりが良くなった。

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最後に、通天橋 から見た 臥雲橋

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紅葉の頃は、来てみたいけれど、大混雑の噂、まぁそうでしょうね~

まん丸な日々