旦那さんにはお姉さんがいる。

ご自身でも「ケチ」を豪語する、節約家だけれどきっちり貯金をしている、

いわゆる典型的な名古屋気質のお姉さまだ。


私の周りにはいないタイプで、

慣れるまでには結構ドキマギ・・・・

とても奇麗な方で、良い方なんですよ。


ただ、何ていうんだろう。

時々、ものすごくきつい事を言われたり、(悪気はないんでしょうが・・・)

お祝いの品などを、「激安だった~」と言ってしまったり・・・

(同じものをこちらはそれなりの金額で渡していたりするのですが・・・)

・・・多分、独自の価値観を持ってらっしゃるのでしょう!


慣れるまではびっくりする事がとても多かったのですが、

程よい距離をおいてお付き合いするにはとても良い方です。

優秀だし、おきれいだし。


そのお姉さんのところに営業に行ってきた旦那さん。

初めてのプレゼンで商談。すっごく心配だった。


数日後、旦那の実家でお姉さんと会う機会があって。

旦那が席を外して、私が隣の部屋で授乳をしている間、

なんとな~く、お父さんとお姉さんが話しているのが聞こえてきて・・・


あまり、良いことを言われていないのです・・・


旦那さんは、お姉さんを本当に尊敬していて。

色々と話を聞くたびに、お姉さんが大好きなのね、と思う事が多々あって。

プレゼンに行く前も、本当に、お姉さん夫婦の為にと、

夜遅くまで遅くまで・・・・


何だか、気持の整理がうまくつかないまま、

後で、

「練習と思って付き合ってあげて下さい。

 本当に、すみません。

 必要がなかったら、断ってあげて下さいね」

と、言ってきたのでした。。。。


いまいちつかめない旦那さんの家族像。

とても、温かい家族かと思っていたけれど、

本音で語り合ったりとかが、あまりないのかな?

「お前に出来っこない」的な発言はよく、聞くのだけれど。。。



愚痴を言っていても仕方ない!


周囲の言う事をいちいち気にしていたら、

何もできないし、つまらない人間になってしまうわ。


何かを始めたり、新しい事をする時は不安がよぎるもの。

そんな時は、

「チャターボックス黙れ!」

と、箱が閉じるイメージをすると良いらしい。

私のチャターボックス、黙れ!


頑張れ。頑張れ。

旦那さんを支えていけるように。

必要以上に、マイナスの事を言う人とは、しばらく少し、距離を置こう。

保険の営業はまず、自分の身内から。

知り合いから。。。。


らしいのです。


私は一緒に暮らすようになったタイミングでこっちに越してきたので

こっちに友達はほとんどいない・・・

旦那はずっとこっちで育ってきているのだけれど、

交友関係がとても狭く、いわゆる友達が少ない・・・


さあ。


どうする???

2月になりました。


旦那が新しい仕事、保険代理店の研修が始まって早5日目。


1月、ず~っと家にいた旦那。

少しはバイトへでも行ってくれたら・・・・

と思った時もあったけれど、

家事、育児を本当によく手伝ってくれて、

本当に本当に助かりました。


めちゃめちゃ感謝しています。


研修は全員で5名でしているみたいなんだけど、

皆、目指すところが高い・・・と驚いていました。

「皆、年収1千万目指すって言ってるんだよ~。

 俺、よう言えんかった・・・・」

と、彼らしい発言。


まずは年収500万を目指すそうです。

今までマイナスだったことを思えば、

それだけできれば上出来なのですが。


「5年後には年収800万はいけるように頑張るよ!

期待されるとプレッシャーになっちゃうけど、少しは期待してて」

と旦那。


「うん。大丈夫。きっとできるよ~。でも

人間、思った以上のところへは行けないらしいから。

思うだけなら、もっと目標高く持ってもいいと思うよ~」


「・・・誰かが言ってたけど、思い描かないとそうならないんだってね」


そう語る旦那は、久々にやる気に満ちていて、

私も嬉しかった!


私は本当に未熟者で、朝寝坊しただけで、すべてが嫌になってしまう・・・

(2歳の息子と一緒・・・)

そんな私に、腹を立てることもあるだろうけれど、

「無理せず寝てな」

と、洗濯物を寒い中、干してくれる。


なんで、こんなに親切にしてくれるのだろう?

本当に、ありがとう。


お金よりも、何よりも、

あなたが、生き生きと、楽しく働いてくれたらいい。


そんなきれいごとを、ぼーっと思う、

今日この頃でした。

代理店契約には、保証人がいるそうな。

契約に関してお金はかからないのに、なぜ???

と思ったが、稀に、お客様からの預かり金を持ち逃げする人がいるそうで・・・

そうなった時の為のものだそうな。


そもそも、私の両親は、特に父は、結婚には反対だった。

当時、定職にもついていなかった旦那。

将来、店を開くのが夢だと言っていた旦那。


・・・フツー、反対だわな。。。。


旦那がダイビングショップを開くと言った時も、

保証人だけにはならんぞ!との事だった。


また、基本給のない仕事、だなんて、もう、うちの両親には言えない訳で・・・・・。


結局、保証人は今は退職されて悠々自適の生活中の、

旦那のお父さんにお願いすることに。


でも、旦那の両親も、フツーの会社員になる事をどちらかというと望んでいるのだった。


店を閉めて仕事を探す、と決めた途端のリーマンショックに大不況。

皆が旦那の行く末を心配している。

仕事が決まったらしいが、でも、どうも完全歩合給らしい・・・

さぞ、心配されたことだろう。


そんなある日、

旦那、私、旦那のお父さん、旦那のお母さんの4人で話をする機会があった。


「あんた、わかってる?」

「愛情だけでは食べていけない。お金がないと。」

「あんたにできるとは思えん」

的なマイナス発言の中で、旦那がだんだん苛立ってきているのがわかった。

「まだ、始めてもないうちからそういうマイナスの事ばかりいわんで!」

そう、怒ったのだった。


旦那のご両親、特にお母さんは、とても、よく言うと現実的・・・で

裏を返すと、夢を見て生きてはいけない、、、的な思想の方だ。

ご自身、お見合いで結婚し、一流企業の旦那さんのお給料で、

こつこつお金をためて、家を買って・・・そういう幸せの形を、何よりと

思い、そしてそれを子供にも望んできた人なのだろう。

付き合っていく中で、ひしひしと、そう感じる事があった。


だから、かな?

旦那は、何だか、投資をするにしても、買い物一つにしても、

思い切ったことはしない。

本当に、堅実で、コツコツなのだ。

夢が、あるのに。。。。


何だか、自分を小さく見積もってしまう旦那を、時々ものすごく、可哀そうに思う事があった。


結局、全員で「わーわー」言って、

息子が起きてくれたおかげでめでたく笑って解散したのだが・・・。


以下、私があとから送ったメール。

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今日は寒い中、本当にありがとうございました・

私も未熟な人間なので●●さんのお仕事の事、

実は全く不安がない訳ではなく、反対しようかとも思いましたが…

ずっと近くで見ていて、この仕事も他に仕事がないからと言う消極的な理由ではなく、

やってみたいという意思を感じたのと、何があっても頑張る、と言ってくれたので信じてみる事にしました。

私が働く事で子どもたちに寂しい思いをさせて悪いなあ、お父さんお母さんに迷惑ばかりかけて悪いなあ…と何かにつけて思っていています。

少しでも安心して貰えるようにしっかり頑張ってもらうのでそんなに気にしないで下さいね。

また年明けに遊びにいかせて下さい。

尚由さんはよく、お父さんお母さんを海外旅行に連れて行ってあげたい、と言ってるんですよ。いつになるかはわかりませんがなるべく早く実現出来るように私も頑張って支えていきますね。

では今日は本当にありがとうございました。何だか、すみません。

気を付けてお帰り下さい。


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お父さんお母さんからは


「心配ばかりかけてすみませんが宜しくお願いします」

 と。


親の気持ちは、その立場になってみないとわからない。


リスクが大きい。

もし、私の息子たちがそんな決断を下したとき、私はどうするだろう?

よく、わからない。


ただ、私は、旦那を支えられるように。

子どもたちに心配をかけないように。

私は私の脚で歩けるように。


縁の下の力持ちになれるように・・・・



やってみないとわからない。

やらずに後悔するより、やって後悔する方がずっといい。


そんな、事を本気で思っていた青春時代。

そんな事をずっと思える大人でいたかった。


そんな風に生きて、そんな風に、死んでいきたい。


と、いう訳で、転職活動をスタートした旦那。

関東の方ではネットを中心に無店舗でダイビングショップを

経営しているお店も多いらしい。


ということで、旦那も、夏はダイビングをやっていきたいそう。

私も、無店舗なら、お店番ないし、

何とかできそう。

土日休みのところ中心に求人を探すも、面接を受けても受けても

一向に決まらない・・・・。


そんな中、ある転職フェアに出かけた夫はとあるおじさんに

声をかけられたそうな。

そして、そのおいさんの会社の代理店をする事になったそうな。


アリコジャパンのELA?とかいう代理店制度があるらしく、

それに魅力を感じたらしい。

保険の営業だけれども、代理店だから、当然、会社員ではない。

雇用保険もないし、健康保険や年金、交通費も自分持ち。

今までと変わらない自営業!


廃業届は出してないから、そのまま継続ということで。

どうも、経理の関係もダイビングショップだけの頃の経費を

引き続き継続できるらしい。


齢34歳にして、初めての営業職。

そして、完全歩合制。不安はいっぱいあるけれど。

「やってみたい」そういうあなたの横顔に、強い意思と、

何やら希望を感じました。


定職についていた訳ではないのに、

オーストラリアへのワーキングホリデーの資金、

開業の資金も含め、数百万円をコツコツコツコツ貯めた旦那。

お店開いていいよ、いや、開きなよ!

なんて私が言ったが為に、お金はなくなってしまったけれど。。。

本当に、ごめんね。


でも、そんなあなただから、きっと、お客様に無理のない商品を

きちんと選んで、きちんと紹介できる事でしょう。


営業職に関しては、私の方がちょっと先輩。

一応、TOP営業マンのはしくれの私が考える、

営業するに当たって大切なことは、

●知ったかぶりをしない事

●お客様の幸せを一番に考える事

●約束は必ず期限を守り、必ず遂行する事

これに、少し嫌なことがあっても一晩寝ると忘れてしまう楽天性が

あれば、きっと売れるはず。


大きく、売れなくても良い。


ただ、ただ、旦那が、自分への自信を取り戻せますように!

そんな訳で。


10月にお店を閉めて、家族の為にと

転職活動を始めた旦那。


・・・・いきなり世界同時株安ですよ。

・・・・失業率UP


「神様は、こいつなら乗り越えられると思って試練を与えると

 俺は最近、思うんだ」

って、高橋のミニバスのコーチ(マンガのリアルの話)

が行ってたけど。


本当に、神様に愛されてんな~。私たち家族。

と思うと、笑えてくる今日この頃です。


 応募して面接、何件くらい行っただろう。

毎回、「きっと大丈夫!うまくいくよ!」

と送り出し、敗退・・・・・

を繰り返す毎日。


私の中の悪魔君が、

「邪魔だ!掃除ができん!バイトでもなんでもいいから働いて稼いで来い!」

って、騒ぎだそうとしている・・・・。

やばい。


心狭いな、ほんと、私(笑)


こんな旦那さんだけど、私の命の恩人なんだ。


子どもも2人産まれた。


信じるしかない!


きっと、色々あったけどよかったと、思える時が来るはず。


頑張ろう。そうだ!頑張れ、旦那!

踏ん張りところなんだ。きっとそうだ。


「人生、この時の為に生きてきた、と気付かずに死んでいくやつの方が多い」

この時の為に生きてきた、と思えるくらい、

何かに集中して、誰かのために生きられたら、幸せだろうな。


とにかく、旦那の為、2人の息子の為に、私は生きようじゃないか。


まずはご飯を作るんだ!頑張れ、私!

全然、ブログ書いてなかったな。


そんな余裕がなかった・・・、


というよりは、自分が振り返りたくないこととか、

記録に残したくないような事がいっぱいいっぱいあったからかな?


初めての育児に職場に旦那の開業が重なった2007年。

自分の嫌な面をたくさんみて、たくさん、知った。

旦那に、「もう、お店、閉めて・・・」

と何度言ったことか。


今年は、でも、お客さんがそれなりに来てくれて。

毎週、毎週、海に行ってたね。

とても、頼もしく、いきいきしてたね。

私は、お店番にも慣れたころ、だったけど、

平日フルマックスで働いて、

土日は家事に、育児がある中で、

店番も・・・ってなると、

息つく間もないとは本当にこの事かと、

思うほどに辛かったのさ・・・・


自分は忍耐強いほう!と思っていたけれど、

全然、そんなことなかった。


お店をしめて2か月。

でも、全く、負債なしでよく、やったよ。。。

自己資金だけで、よく開業したよ。


本当に、すごいと、今は思うし、

尊敬している。


そして、なにより、ごめんね、弱くて・・・・


と、思う、年の瀬なのでした。



あっという間の1年間。


仕事と子育ての両立は、はんぱなく、大変だった。


旦那に、たくさん、わがままも言ったし、

困らせた。


本当に、お互い、頑張ったね。

旦那は、自分がなぜ開業したいのか、

一番大切なものは何かを振り返る、

良い機会となったことでしょう。


「開かなかったらよかった」


そう、いった事はあったけど、

今年に入って、たくさん、お客さんも来てくれるようになったし、

とっても、とっても、旦那は、

良い経験をしたと思う。


2歳になった息子も。


「お客さんは?」

「お店、行く」

「お客さんに抱っこしてもらう」


いろいろ、お話できるようになったね。


うふふ。


来年から、店を閉め、無店舗で経営していくことになりそうだ。

スクールをメインに。

季節性がある商売故、冬の間も固定費が出ていくのは、

辛い。



いろいろ、あった!


これからも、もっといろいろあるさ。


ただ、やっぱり、何があっても、ついていこうと、

思った。

開業資金を計算して。

自己資金として、2人の貯金として預けてあるお金から

半分だそう、という話しになった。


旦那さんは旦那さんで、結構頑張って貯蓄したり、

投資したりしてきていた。


私も旦那に影響されて、少しは貯蓄をしようと思って少しはしてきた。

でも、欲しいものもいっぱいで、

結構自分の欲しいものにお金をつかってきた。


旦那さんが開業したら、自分の欲しいものが買えないような気がして、

それは嫌だと思って、自分の貯蓄だけをせっせと増やしてきた。


開業資金、2人の貯蓄からじゃなくて、旦那さんの口座から

少しは出さないのかしら???

そんな風に、考えていた。


聞いてみた。


旦那さんの貯蓄は、株に投資してあること。

今は株価が下がってしまって売るに売れないこと。


そして、旦那さんは、私が自分の貯蓄をせっせっと貯めこんでいる間に、

2人の口座にも結構お金を結構入れてきていたこと。


お金の事は、旦那さんのほうがしっかりしてるから、全部任せてあって、

知らなかった。


私が働いていたころ、旦那さんの稼ぎは私より少なかった。

なのに、私より、ずっと貯金をしてきていた。


2人のために、産まれてくる子供のために、自分の夢を叶えるために。


『私の貯金、少ないけど遣っていいよ。』というと、

『それは、自分のためにとっておきな。』って。

なんだか、申し訳なくなってしまった。本当に。


今朝、旦那のTシャツを干していたら、首のところが擦り切れて、

ぼろぼろだった。


お店を開くために、自分の欲しいもの、我慢して、

コツコツ、コツコツ、貯金してきたんだね・・・・・。


昔、理由は忘れたけれど、喧嘩したときに言われたことを思い出した。

『欲しいもの我慢して、夢叶えるためにお金貯めてる人の気持ち、わかる?』

って。


ごめんね。


旦那さんの開業が、私の夢でもあるようになって、その気持ちが、

完璧とは言わないまでも、うっすらと分かるようになってきた。

まだまだ、友達がかわいいものを持っていたりすると、私も!って、

すぐ欲しくなってしまう子供の私だけど。


4月から、ちゃんと私、働いて、旦那さんと息子を支えていこう。

無駄遣い、しないようにしよう。


なんだか、すごく大切なことを教えてもらったきがします。

ありがとう。