イスタンブールからの長距離深夜バスは、予想外にも遅れることなくアイワルクのバス停に着きました。その時間朝5:30!はやー真っ暗ー!!そして全然人いないー。
そそくさ一人でタクシーを使い、船乗り場に行きました。約3.5キロをタクシー代20リラ(435円くらい)でやすー!!だがこっちはもっと誰もいない。
もしもレイプや強盗が来ても、、、って想像して怖い。大袈裟かもしれませんが、一人旅なんて自分の身は自分で守るしかありませんからね。ってことで、明るいところで、かつ携帯をいじって電波持ってる振りをするw ま、取り敢えず時間内についてよかった。
でも、なんか変、、、2時間待つも居るのは警備員だけ、、、
訪ねてみると、、、
今日は船ないよ
((((;゚Д゚)))))))!!!!!!
まじっすか!!
wifiを教えてもらい、急いでチケット会社からのメールを見てみると、予約受付ました、なお完了はしていませんの文章。そして私がwifi ないころにチケットは売れ切れましたのメールが来ていた、、、
いやいやいや、元々今日船ないやん。なんで無い日の船のチケット掲載するねん!!私も悪いけどね、ちゃんとメールの文章読んでなくてアホやった。。。
I'm devastated!!!!!
次の日便は明日の夜。とりあえずそれを買う。気休めは550円くらい安かったこと。ははは。
極力お金は使いたくないので、カウチサーフィンしてみようかなと4人くらいにメッセージ待つ。あと、友達にもこっちに知り合いがいないかメッセージする。そっから4時間ずっと船乗り場のベンチでwifi お借りしながら居座るw 結局カウチサーフィンは返事なし、友達も知り合い居ないとのこと。なのでホステルに泊まることにしました。こちら、1泊2200円くらい。中は意外と綺麗で快適!!しかし、ここも今日の客は私一人とのことで、用心ですw
さて、街を散策しに行きましょう。そうするとびっくり!意外と人多いし、洋服とか様々なお店もいっぱい。通りをひとつ奥に入ると、あらま〜かわいい〜なんかおしゃれやん〜!!!フォトジェニック!w
そして、食には負けるw 色々と食べるやつwww
1件目 イスケンデルケバブ まずい
2件目 イスケンデルケバブ まずい
3件目おいしい!スープとむぎご飯がうまい!あと、名物キョフテ
さて、難民の話をすると、、、
私はトルコは世界最大の難民受け入れ国。その数およそ350万人(https://www.unhcr.org/jp/global_trends_2017) または、ヨーロッパへの通過国。なので難民がいっぱいいると期待していましたが、ブルサもイスタンブールも、そしてここアイワルクも、街を歩く限りでは難民など分かりません。 確かにこのバルカンルートは2015、2016年頃に流行ったもの。他にもルートはたくさんあります。(https://www.esrij.com/news/details/77774/) シリアに関して言えば、状況がおさまって来ていているので、ヨーロッパへ向かう難民は減ってきています。ヨーロッパのシリア、そしてイラク難民は帰国する人も多いと聞きます。トルコでは黒人などはほぼ皆無です。しかし、ギリシャへの海路もブルガリアへの陸路も、2018年に入って難民の数は増えているとの報道もあります。(https://eeas.europa.eu/delegations/japan_ja/44731/欧州に向かう移民・難民の動きをめぐる状況は依然不安定
) 結局は私には見分けがつかないってことでしょうか。
ホステルのオーナーに聞くと、彼らはここを通過するだけなので、街全体として何か大変だったとか迷惑したとかはあまりない。夜中に密航業者がゴムボートなど簡易な船でこの港から難民をギリシャへ運んでいただけ。とのこと。
ブシュラと話した時、トルコ人は難民に優しいし、嫌わないし、たくさん受け入れていて偉いでしょう〜的に言っていました。私が2016年のEUとの最悪な契約のこと、エルドガンの全般的な評判の悪さに関して話すと、それは知らない様子。国外と国内の意識のギャップを感じました。まぁ私も日本の問題に関して全部詳しくないけどー。
ブシュラとたまたまジプシー(ロマ人)の話が出た時、彼等のことはあまり好きでない様子でした。そう言えば前にイタリアに留学していた子の話でも、ジプシーは嫌われる対象だった。そういったラベルだけで差別の対象になるときくと、私の興味がわくぜ。調べてみよう。
だって、みんなに幸せになる権利がある。
翌日はホステルでのんびりしたあとまた街をウロウロして、ご飯を食べるw
1件目 昨日の最後と同じお店
イスケンデルケバブと野菜煮込み?
2件目 クナーフェ まずい
トルコまとめ。英語通じない。wifi拾えないし、拾えても速度ちょー遅くて、この辺りは不便。日本も含めもっとみんな英語は勉強するようにした方がいい。。。でも、ご飯美味しく日本人を喜んでくれるホスピタリティいっぱいの国でした。
さて、もうすぐ船の時間。さようならトルコ