病気がわかって、嫌だったことはたくさんあるけど、ひとつは親や家族に話すこと。

職場の人には普通に話せた。
でも親となると、どんな風に話したらいいかもわからないし娘がガンになるなんて、(私は親になったことないからわからないけど)とってもつらいことだと思う。

私は検査を繰り返す段階で親に相談していて、できるだけ普通に話した。
円錐切除の結果を母と聞きに行った時、私は病院で少し泣いた。
でもそれくらいで、極力親の前で泣きたくなかったし、家族の雰囲気が変わってしまうのが嫌だった。

もし私がものすごく落ち込んだ雰囲気で、わんわん泣いてたら一緒に泣いてくれたと思う。
でも私がそうしたくなかったし、それをわかってくれていつも通りの空気で入院、手術、自宅療養を過ごさせてくれたと思う。

親だって、私には伝わらないようにしてくれていたけど、心配だし不安だ。
手術前に父と母で、手術が無事に終わるように、治るようにと祈願に行ってくれていたみたい。
妹夫妻や弟夫妻も気にかけて、でも自然に、いつも通りにいられるようにしてくれた。
ありがとう。

病気になって良かったなんて思うことはないけれど、病気になって感じたことや気付いたことはたくさんあった。
病気になったのが私で良かった、というか、病気になったのが家族じゃなくて良かったと本当に思った。
家族にこんなに悲しい、つらい思いはしてほしくない。
いつなにがあるかわからない。
大切な家族がいてくれることに感謝。