病気発覚の経緯の途中ですが、
一旦脱線。


※備忘録なので細かく書いています。





若くして癌になっている場合、

リンチ症候群、という
遺伝子的にそうなってしまうもの、
という場合があるそう。


俗に言う「うちは癌家系で〜」ていうのではなく、
もう遺伝子レベルで癌になりうるもの。



夫がそれなのかどうか。
調べるかどうするか?


という話が主治医から何度か話題になったものの、


メリデメを考え、
主治医からも今でなくても全然いい、
という話も踏まえ特に受けるつもりはなかった。




が、色々知識をつけた上で
判断をしたいと思ってたので、

とても良くしてくださっていた
抗がん剤の資格を持つAさんという看護師さんに
電話をして詳しく教えてもらったことを
記録しておこうと思う。

(抗がん剤を終えて長いので、以降まったく会っていませんが、お元気かな。)




Aさんは確か病理検査結果(ステージ確定)
を聞いた時に同席していたり

そのあと抗がん剤の説明を詳しくしてくれたり


さらに抗がん剤治療中も
私のメンタルケアのために一度お話しにきてと言ってもらい、

1時間半ほど涙あり笑いありながらも
色んな話をさせてもらった

とても信頼している看護師さん。





遺伝子検査といっても詳しく言うと2種類。


第一段階はMSI検査。

人の体の中では日々たっくさんの遺伝子が
コピー増殖されているわけだけど

それのコピーミスが
どんどん増えてしまったのが癌。


普通はコピーミスがあったとしても、
体には消しゴムの機能が備わっているから
ミスがどんどん増える前に消せる。



それを前提として、


⚫︎体の中でコピーミスが大量に起こって癌になってしまった。

→MSI検査、陽性。



⚫︎もしくは特にコピーミスは特に大量に起こってはないけど癌になってしまった。


→MSI検査、陰性。


ここを調べるもの。




その次に、
じゃあMSI検査が陽性だった場合。
(体の中でコピーミスが大量に起こっている)

いわば、コピーミスを消す消しゴムが遺伝子的にないのか?
はたまたその消しゴムの効果が遺伝子的に弱いのか?


それを調べるのが第二段階の遺伝子検査?。




仮にも遺伝子検査が陽性だった場合、

親・兄弟・子供も50%の確率でその遺伝子が遺伝していることになるそうガーン


なので、まだ若い夫の兄弟やまだ元気な夫の親、

なにより大切な息子の将来の可能性にも関わってくるため
本人だけの問題ではなくなる。
 





メリデメを整理すると、


MSI検査

メリット

⚫︎陽性の場合、再発の可能性が高まるためさらに気をつけていく意識づけになる

⚫︎陽性の場合、転移以外の他の癌もなりやすいということになるため、人間ドッグ以外でもさらに気をつけた検査が必要ということがわかる



デメリット

⚫︎今の夫は、再発はしないであろうという強い気持ちといい意味の楽天的な気持ちがあるため、陽性が出てしまうとメンタル面に影響が出そう




遺伝子検査


メリット

⚫︎陽性となれば、万一再発したときに使える抗がん剤の種類が増える。効きもいい。
あれ、これはMSIが陽性だったときもかも。DASH!


デメリット

⚫︎家族への癌罹患の可能性が出てくるため、まずは子供に遺伝しているかの検査が必要となる。

⚫︎再発や他の癌になる可能性が高まってしまう。



※記憶ベースでもあるのであくまで個人の意見です






これらを踏まえて、発覚から約1年たった頃、
MSI検査をすると主治医に伝えたそう。



もし私が当事者なら再発のリスクが高いかどうか知っておきたいし絶対MSIすると思うけど、

夫自身は逆にそのリスクを知りたくないから
検査はしないという判断をしていた。

(私はその判断は本人に任せたいと思っていた)



けど、先日、人間ドッグは受けた方がいいかと主治医に相談したときに

「もしMSI検査が陽性だった場合は
人間ドッグで見つけきれない可能性のある膀胱癌なんかも注意していかないといけない」

と言われたことから、


人間ドッグで拾えないものがありうるならば
その可能性を知っておいた方がいいよね?となり、

MSI検査だけまずは受ける、と決めたよう。



検査は、オペの時に取った本人の癌をホルマリン漬け?にして保管しているので
それを検体として検査するそう。
すごいなぁ。



16%?の人がMSI陽性とでるそう。



夫の結果は「陰性」!

何より気掛かりだった息子への遺伝が一応否定されたことになるので安堵した。



色々ブログを読んでると、遺伝子検査が陽性の人はやっぱり家族に若くして癌になった人や、親も癌で〜とかが多いように思う。


が、夫の場合は実は親族に癌はいないと聞いていて。

もちろんこんな若くしてなったのなんて夫だけ。

なんなら母方の祖父母なんて90超えてるのにめちゃくちゃ元気。



なんで癌になったのかなぁ、、、。




補足だけど。

その遺伝子検査は、
何億?とある遺伝子の中でたった4つの遺伝子の種類の異常しかまだわからないみたい。


だから、MSIや遺伝子検査が仮に陰性だったとしても

まだ解明されてない遺伝子があってそれが変異を起こしているのかもしれないし
今の医学でも限界があると教えてもらったのが印象的。




なにやらよくわからない文章になったけど、
勉強になったし理解が深まったので記録。






※今年の夏!