大きくなった嫌煙家の声 | 退屈しない日々

退屈しない日々

色々な事がある毎日。ストレスを溜めないよう、ココに落としていきたい♪

新幹線が全車両禁煙になり、ファミレスの喫煙席のスペースが小さくなり、喫煙者の肩身が非常~に狭くなってきた昨今。


私は最近新幹線に乗ることも少なくなり、ファミレスに行く事もなく、家でバカバカ吸っているわけだが、吸えないところで我慢が出来ないわけではない。


とはいえ、食事に行った所に灰皿があればそこはそれ、やっぱり吸いたくなる。


喫煙所が他にあれば、よっぽど離れていない限りそこまで行って吸う。


この間箱根に行った時、友人の車は新車で更に本人が吸わないので禁煙であった。


が、「車を停めて吸わせろ!」とまでは言わない。


別に我慢できるからだ。


だったら止めればいい話だと思うが、まあ、そうはいかない。



夜の営業時に旦那の知り合いB氏が一杯やりにきた。(んま!表現がお下品!)


この二人、ただ今選挙期間なので色々話が積もっていて話し込んでいた。


二人ともそんな話のときはタバコは必需品だ。


ま~、バカスカ吸う吸う。

そんなところへ、もう長いこと週末にチョコチョコご飯を食べにきてくれている常連さんのA氏が来た。


御夫婦で来る時もあれば、今日のようにA氏だけ来る時もある。

客を好き嫌いしてはいけないかも知れないが、私は彼が苦手である。


別にただご飯を食べて帰るだけなのだが、なんかこう口を開けばイラッとする感じなのだ。


要するに嫌みったらしいところがあるってわけで・・



さて、頼むものはいつも決っているのだが、これが時間のかかるメニューだ。


しかし旦那は材料を私のところへ持ってくれば、それで用は終わりだ。


それは私が作るメニュー。


手の空いた旦那はまたB氏と話し出した。


が、客室なので長居は出来ず、程なくして自分の調理場へ消えた。

私は調理場にあるTVを眺めながら仕事をしていた。(不真面目です)


この時、番組名は知らないが、○木数子が出て偉そうに人に意見、恫喝しまくるあの番組が流れていた。


私はこの番組が大嫌いである。


TV番組には無頓着な方なので流れているものを見るほうだが、これが出た時はチャンネルを変える。

が、この時は仕事をしていたのでそのままにしていた。


どうやら○田アキ子がゲストのようである。


料理が出来て、洗い物も少なかったのでチャチャットやっつけて暇になったので、TVを眺めた。

チャンネルを変えずに。


アッ子ちゃんが喋る合間にでしゃばる○木にイラッとしながらも、アッ子ちゃんの過去なんぞを聞いていた。

結構身を入れて。(笑)


そのうち、客席から声が聞こえた。


けっこうでかい声で・・・・


A氏は普段から声が大きいので気にもせず、知らない同士で何か話題でも見つけて「お話し」しているのだろうと思っていた。


がしかし、B氏は普段声が小さい。


声が大きいなんて珍しいな~とは思ったが・・・・

そして大声の後(内容を全然聞いていない)、B氏が普段言う「ごちそううさん」を言わずに会計に向かって外に出た。


おや、、、帰ったんですね。


ま、旦那が居るから会計はまかせよう。


片付けに客室に行くと、A氏がいつものように雑誌を見ながらご飯を食べていた。


そう、この方はいつも雑誌を見ながらご飯を食べるのだ。


普段と変わらない景色・・・


やがてA氏も食べ終わり、「ごちそうさん~」の声がした。


そこで普段は余り言わない、「美味しかったよ」のお言葉。


・・・・・珍しい。


ささっと会計を済ませて帰ったようである。




と、ここまでは何事も無かったのだが。



帰りに旦那が車の中で、「今日は嫌~な締めだったな」と言い出した。


そう?


なんだっけ?


「あのじいさん、Bさんにたばこでケチをつけたらしいよ」


∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


「何?煙たいだとか臭いだとか?」


「どうもそんな感じだったらしいよ」


「えぇ~!・・・・でも、うち禁煙じゃないしなぁ~・・・」


ああそうですか! 今帰りますから! って言ったらしい(B氏)けどね」


そうか・・・そのことで声がでかかったのか・・・・;

そりゃ知らんかった・・・・


旦那もA氏のことはあまり歓迎しないので、大層な御立腹であった。


「新幹線が通る場所に引っ越してきて音がうるさいって文句言ってんじゃねえっつうんだよ」


そういえば、お気に入りのブログで「パチンコ屋で喫煙コーナーでタバコを吸っていたらおばさんが来て、煙たい!と文句を言ってきた」というのを見たことがある。


そこには禁煙のコーナーがちゃんとあるのにだ。


それと同じですな・・・・


我が家は嫌煙家には申し訳ないが、禁煙の店ではない。


灰皿も堂々とテーブルに置いてあるのだ。


「今度、禁煙テーブルと喫煙テーブルを作ろうよ!」と言ってB氏は帰ったらしいが、我が家はそんなに広くない。


14席しかないのだ。


禁煙コーナーといったところで、煙は否応無しに嫌煙家を襲うだろう。


禁煙にするつもりはないので、そこはお客様の判断に任せるしかない。


しかしだ、ちょっとしたあの諍いをもし聞いていたら私は言う。


「申し訳ないですね。なにぶんウチは禁煙じゃないので」


のほほんと好きでもない番組を観ていた事が悔やまれた。



しかしだ②、A氏は長いこと我が家に来ている。


バブルの時代も来ているはずだ。

バブルの頃はそれは店が混雑して、しかも今のようにタバコは騒がれていなかった。


当然たばこを吸う人はバンバンいて、灰皿も忙しかったのだ。


当然A氏はこの中にいたはずだが、そんなことは一度も言ったことがない。


やっと嫌煙家の時代がやってきて、しかも二人だけだったから言いやすかったのだろうか。


ちょっと前にも露骨に嫌な顔をして換気扇を点け、「ちょっと!そこのドア開けてよ!煙が気になるんだけど!」と言い放った人が居た。


これも男性である。


以前は無かった事だ。


やはり時代なのだ。

嫌煙家が堂々と出来る時代になったのだ。


世間が味方をしてくれるようになったのだ。




タバコは元々専売品だ。


ここまでタバコの害を報道し、喫煙場所を段々狭くし、タバコの箱にさえ注意書きを添えるようにしなければならないのならいっそ国策で売るのを止めればいいのに。


ここまで来ても尚タバコを売るのを止めないのはっやぱりあれですか?(以下自粛)


我が家はこれからも禁煙にするつもりは無い。


そこで旦那と決めた。
















「当店は禁煙の店ではありません」








と貼紙をすることを。