私の主人は、私が愚痴や弱音を言っても反論しない。沈黙し、スルーする。
先日、大学の友人が出産祝いで家に来てくれた。一通り近況報告をする中で『どうして専業主婦にならず仕事を続けるのか』という話題になった。
私は『将来何があるかわからないし。主人はとてもいい人だけど、(自分の両親の世話もしたいから)将来は離れて暮らすかもしれない。いつでも自立できるようにお金は自分で稼がなきゃ』と答えた。
ガールズトークの間、主人は娘を散歩につれていってくれていたので家にはいなかった。だから、主人の前では言わないようなことを大声で話していた。久しぶりの友人との会話で興奮してたので、発言も多少大胆だった。
しかしながら、驚いたことに上記の発言をした時には、主人は寝入った娘を抱えて帰ってきていたようで、別の部屋にいたのである。つまり聞かれたくないことを聞かれていたのだ。
ガールズトークの 中盤には、出産直後の気分の落ち込みやそれに伴う気持ちの変化について吐露していた。『義実家に帰るのが気まずい』やら、『来年は義実家に数回行くので鬱』、『出産直後はもう別れようと思っていた』など、主人が聞けば悲しむことも散々言っていた。
タイミングによってはこれらの話も聞かれていたのではないかと思う。いや多分聞いていた。
主人が帰ってきていたことに気付いて、友達の手前普通に振る舞ったが、心中は後悔でいっぱいだった。
なぜ後悔したかと言えば、心の内を聞かれてしまったからではなく、それらの発言は本心でなかったからだ。ここ数日、毎日家族3人で仲良く散歩に出るなど、私は家族の幸せを噛み締めていたし、主人も幸せそうにしていた。そんな幸せ一杯の雰囲気が続いていたところに水を差してしまった。
主人の態度はと言うと、変わっていないように思うし、少し冷たいような気もする。でも主人は文句を言わない。
この主人の『沈黙する』スキルは、天性のものなのか、そういう方針もと行動しているのかわからない。でも結果的には、ふとしたことで喧嘩になりやすい、またこじれやすい夫婦の関係を健全なまま維持するのに役立っている。
愚痴をいった側は、その直後は腹にためていたものを発散してスッキリするのだが、そのあと罪悪感と自己嫌悪に陥る。
『そんなことはいっても、私も色々よくやってもらっているのに、自分だけ悲劇のヒロインぶるなんて最悪だ…』『こんな愚痴ばっかり言う私をみてがっかりさせているだろうな…』など。
そんなところに、もし主人が私を諌めるようなことを言えば、私はさらに自己嫌悪と被害妄想の悪のスパイラルに陥り、自己防衛のために言葉の端の揚げ足をとって夫婦喧嘩になってしまうだろう。
それを知ってか知らずか、主人はまるで聞かなかったかのように接してくれる。
毒を飲んでも腹の中で解毒して、新たな毒をバラまかない。
腹の中では本当は何を考えているのかわからないが、毒を新たにばらまかない。
私が荒れたとき、このようになにもなかったかのように接してくれる主人の態度に、私は予想以上に救われている。
愚痴をいう自分の姿は、自分でも嫌なのだ。
転職を機に主人はかなり忙しくなる。感謝の気持ちを込めて、これまでのように弱音や文句を言わず、私が娘を一人で育てるとつもりでドシっと構えて育児に向かいたいと思う。
主人の実践(?)する『沈黙する』スキルで、今度は私が主人をサポートしたい。
先日、大学の友人が出産祝いで家に来てくれた。一通り近況報告をする中で『どうして専業主婦にならず仕事を続けるのか』という話題になった。
私は『将来何があるかわからないし。主人はとてもいい人だけど、(自分の両親の世話もしたいから)将来は離れて暮らすかもしれない。いつでも自立できるようにお金は自分で稼がなきゃ』と答えた。
ガールズトークの間、主人は娘を散歩につれていってくれていたので家にはいなかった。だから、主人の前では言わないようなことを大声で話していた。久しぶりの友人との会話で興奮してたので、発言も多少大胆だった。
しかしながら、驚いたことに上記の発言をした時には、主人は寝入った娘を抱えて帰ってきていたようで、別の部屋にいたのである。つまり聞かれたくないことを聞かれていたのだ。
ガールズトークの 中盤には、出産直後の気分の落ち込みやそれに伴う気持ちの変化について吐露していた。『義実家に帰るのが気まずい』やら、『来年は義実家に数回行くので鬱』、『出産直後はもう別れようと思っていた』など、主人が聞けば悲しむことも散々言っていた。
タイミングによってはこれらの話も聞かれていたのではないかと思う。いや多分聞いていた。
主人が帰ってきていたことに気付いて、友達の手前普通に振る舞ったが、心中は後悔でいっぱいだった。
なぜ後悔したかと言えば、心の内を聞かれてしまったからではなく、それらの発言は本心でなかったからだ。ここ数日、毎日家族3人で仲良く散歩に出るなど、私は家族の幸せを噛み締めていたし、主人も幸せそうにしていた。そんな幸せ一杯の雰囲気が続いていたところに水を差してしまった。
主人の態度はと言うと、変わっていないように思うし、少し冷たいような気もする。でも主人は文句を言わない。
この主人の『沈黙する』スキルは、天性のものなのか、そういう方針もと行動しているのかわからない。でも結果的には、ふとしたことで喧嘩になりやすい、またこじれやすい夫婦の関係を健全なまま維持するのに役立っている。
愚痴をいった側は、その直後は腹にためていたものを発散してスッキリするのだが、そのあと罪悪感と自己嫌悪に陥る。
『そんなことはいっても、私も色々よくやってもらっているのに、自分だけ悲劇のヒロインぶるなんて最悪だ…』『こんな愚痴ばっかり言う私をみてがっかりさせているだろうな…』など。
そんなところに、もし主人が私を諌めるようなことを言えば、私はさらに自己嫌悪と被害妄想の悪のスパイラルに陥り、自己防衛のために言葉の端の揚げ足をとって夫婦喧嘩になってしまうだろう。
それを知ってか知らずか、主人はまるで聞かなかったかのように接してくれる。
毒を飲んでも腹の中で解毒して、新たな毒をバラまかない。
腹の中では本当は何を考えているのかわからないが、毒を新たにばらまかない。
私が荒れたとき、このようになにもなかったかのように接してくれる主人の態度に、私は予想以上に救われている。
愚痴をいう自分の姿は、自分でも嫌なのだ。
転職を機に主人はかなり忙しくなる。感謝の気持ちを込めて、これまでのように弱音や文句を言わず、私が娘を一人で育てるとつもりでドシっと構えて育児に向かいたいと思う。
主人の実践(?)する『沈黙する』スキルで、今度は私が主人をサポートしたい。