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ひぃろぉの実話ブログ~不倫~

生まれて初めての不倫・・離婚・そして再婚に至るまでの裏話を、ノンフィクションで暴露しました。

彼女の方の準備は・・・整いました~。  ・・・ちと古いか?
彼女の両親の心の準備は?・・・とりあえず元旦那と別れる事ができて、ホッとしていたのだろう。


さあ!残りは俺の問題だ~!!  はたして、いつ妻と別れる事ができるんだろう・・・?


俺と彼女は、同居を始めた頃から日記を付けていたんです。前にも紹介した「三年間日記」をね。

一冊の本に、三年分の2人の日記が書けちゃう、スグレモノ! だから一年前は、何を考え、思っていたか、お互いの気持ちがひと目で分かるんです。

初年度の日記の内容と言ったら、「○○に行ったのは2人だけのヒ・ミ・ツ」「2人だけの思い出が少しずつ増えていくね」「・・・やっぱり好きみたい・・」とか、ラブラブな内容ばかりだったのに・・。

今年の日記はどうだろう・・・なにやら、かなり現実的な内容になってるぞ~。

「奥さんとは、次はいつ話すんだろう?」 「慰謝料は、出せても300万くらいよね・・」

「養育費の相場は分かっているのかなぁ?」  「キチンと考えてるの・・?」 ・・・だって。


分かってる。彼女の気持ちは分かってる・・・何も言わずにいてくれてる、彼女の両親の気持ちもありがたく思ってるよ・・・。


・・・焦っていた。妻との関係にピリオドを打つべく方法が出てこない・・・。
そんな俺に、彼女の叫びにも似た、日記の内容が強く圧し掛かる・・・。

ふと、弁護士の言葉を思い出していた

  「相談を受けた不倫関係の男女のなかで、約3割は、どちらかが待ちきれずに、別れていくんです」

                  なんと言う深い言葉でしょう・・・。大丈夫か?  俺。
彼女の旦那様・・・いや、元旦那様はアパートを引き払い、地元の関西に帰っていきました。

そう、彼女は晴れて「独身」になれたのです。  

調停の結果は・・・「勝ち」と言えばそうなのかなぁ・・?「不倫」を全否定していれば、80万っていう慰謝料を払う必要もなかった訳だから、「完全勝利」とまでは言えないか・・・。

ま~、お互いイタミワケってことで、妥当な金額だったと思うよ。大きな大一歩が踏み出せたんだから。

彼女は疲れていたよ。ホッとしたと同時に、「バツイチ」になった事実を受け止めていたみたい。

俺はというと・・・嬉しさ以上にプレッシャーを感じ始めていたんです。
彼女は、弁護士を雇ったとはいえ、ほぼ自分の力で離婚する事ができた訳で・・・俺はどうだろう?
あれ以来、妻とは特に進展がないのです。

相変わらず、休みの日には探偵もどきをし、妻の大体の行動パターンも、交友関係も解かった。
会社帰りに、妻の居るマンションの偵察も欠かさず行っている。・・・これって、夫婦関係じゃなかったら、100%ストーカーだな、俺。

子供達を気遣って、21時以降に妻に電話をかける。・・・が、話すネタが無くなってきたよ・・。

「話合いをしないと前に進まない」って事は理解してる。お互いにね。
何度か2人だけでファミレスで会った事もある・・・
   
 「どうすれば別れてくれる?」    「さ~ね。男なら誠意でも見せたら?」 
  
  「金だろ・・いくら欲しいんだ?」     「さ~ね。2000万くらいじゃない?」

                           ・・・こんな話しで終わってしまった。

ぶっちゃけ、俺の決意が固ければ、妻と別れる事は簡単だと思っていました。・・・甘かった。

結局、「離婚」は一人では絶対にできない!!長期戦の匂いが、プ~ンと香ったのでした・・・。


何回目の調停だっただろう・・・弁護士から彼女に電話が入った。
疲れきった旦那様が「別れともいい」と言い始めたのだ。

なかなか折り合いの付かなかった慰謝料の金額も、ある程度決まってきた・・・。

確か、一番初めに俺が請求された金額は、「内容証明」に書かれた 500万!!
しかしそんな額は、ハナから払う気はなかったから・・・無視!
そして疲れきった今の旦那様からの請求額は・・2人分で 100万だった。

ここまできたら、100万が高いのか妥当なのか?分からなくなってきたぞ・・・。

でもね・・・彼女の希望は「2人で50万!」だって。 そりゃ、低いにこした事ないけど、低すぎじゃない?? って思うのは、弁護士も同じ意見だったはずだ。

  「考え方です。慰謝料とかと言うものは、二人の今の時間、これからの自由な時間を、いくらで買うかって事なんです。」

    出た!弁護士の名言!!  実は早く終わらしたかっただけだろう・・・。


と、言う訳で、結果がでました。お互いの金額の間をとって、「2人で80万!」で決定。
旦那様も彼女も、しょうがなく同意した感じ・・・弁護士って、大変ですね~。


晴れて、彼女の「調停離婚」が成立しました。慰謝料の80万も、とりあえずは俺のプールしている貯蓄から払えたよ。旦那様のアパートから、彼女の家具だけを撤収し、そのアパートを借りる際の保証人だった彼女のお父さんを、保証人から外してもらって・・・
彼女は徹底していたよ。

そして、彼女の手元には、調停離婚を証明する書面が残ったのでした。

「2人の未来」に向けての前進! うれしかった~。 ・・・が、プレッシャーがハンパないぞ・・・



彼女と旦那様の「離婚調停」は、その後も続いた・・・と言っても、彼女の方は全て弁護士に一任なので、本人は現場に行く必要はなかった。経過と結果の連絡だけをもらっていたのだ。

旦那様はもちろん毎回参加である。敵ながら・・・かわいそうだった。
彼女のアパート(旦那様と暮らしてたアパート)に探偵行為を仕掛けた時に、タマタマ遠目から見えた旦那様は、痩せて頬が凹んでおり、頭も少し薄くなったように見えたんだ・・・。

彼女はそんな旦那様を見てどう思ってたのだろう?・・・「愛情」ではないって事はわかるけど、言葉の端々に「情」を感じさせられた・・・。
少なくとも、2人は仲の良い夫婦だった訳だから。
正直、そんな彼女を見るのが辛い時もあったよ。

しかし、それは俺にも言える事・・・彼女の前では決して見せなかったが、何度か泣いた事があったんです。  あっ、妻ではなく、子供達の事でね。
全てを捨てて彼女との道を選んだのには、後悔はしていない。ただ、自分になついてくる、ちいさな2人の思い出はどうしても頭から消えないんです・・・。

「父親がいない事でイジメられていないか?」 「母親がストレスで暴力を振るっていないか?」

「ピカピカの一年生なのに、一人ぼっちで通学してたらどうしよう・・・」

「あの、屈託のない笑顔が、二度と戻らなかったらどうしよう・・・」

自分の心の弱さを痛感した・・・。不倫を貫き通すのは、意志の強い男だと思っていたが、どうやら違っていたようだ。

ブログを書きながら、今も涙を浮かべている俺は・・・実はチュン太郎かもしれない。

生まれて初めての「離婚調停」を経験した彼女は、グッタリした様子で帰ってきた。それもそうだ・・・いくら「言い訳マニュアル」を用意してたからと言って、全ての質問に対応できる訳ではないのだから。

  特にあの女性調停員! 「不倫をした奥さんが悪いっ!」って、決め付けて質問するのは、やめてくれるかな~!!
そりゃ確かに不倫してるよ・・・しかも真っ最中だよ。でも、あなた私情入れすぎ・・・。

結局、調停員も人の子。担当された調停員で、質問やら印象やらが全然違ってくる事がわかったよ。
だから彼女も、とっさのアドリブで頑張ってたみたいです。

今回の離婚調停には、2人の調停員が居た。 もう一人はおじさんで、このおじさんは最後まで冷静に2人の言い分を聞いてくれていたんです。
 オイッ、そこの女調停員!・・・自分も頑張ってね~


さて、必殺アイテムの「証明書面」を提出した旦那様。勝った気でいたんでしょうが・・・スイマセンね。

彼女が弁護士と共に作成した「反論書面」には、(離婚を決意したのは、旦那のせい・・)と思わせる様な文章がバッチリ織り込まれていたんです。


ずいぶん昔の夫婦ゲンカで、枕がとんで来たことでさえ、DV(夫婦間の暴力)として取り上げてみたり、たまたま旦那様が冷蔵庫の中の「調理酒」を飲んだ事でも・・・「アルコール依存症ぎみの旦那は、ビールが無くなると調理酒にまで手をつけて・・・」などと、なんでもない事実を、超・巨大化してみたり。

受け取り様によっては、

 「アル中ぎみの旦那様は、常に酒を求め、時には暴力にまで発展する事も・・・」って感じです。

まさかの展開に、旦那様はタジタジだったみたい。怒っていいのか、調停員に反論したらいいのか・・?こんな時、弟が居れば・・・・・。

そういえば、調停から帰ってきた彼女が俺に言ってたよ・・・

   「逆に慰謝料、取れるかも・・」って。    おそろし~・・・!!