いましばらく、長崎の旅を。
やっと実家に帰り、まずは、うちのお墓参りへ。相方も。
寺町にある、晧台寺(こうたいじ)というのですが・・・。
いやはや・・・長崎へ帰って、いちばんびっくりしたのは、
どこもかしこも龍馬なこと。
龍馬って坂本龍馬様です。
わが故郷ながら、どんだけ便乗しますか??っていう感じです。
勝手に、龍馬が歩いた「龍馬通り」、
勝手に、龍馬が食べた「龍馬●●」、
うーん・・・ま、歩いたかもしれんけどねえ。
で、なんとこの!私が幼稚園も通った!わが庭のようなこのお寺までもが!!
晧台寺お前もかっ!!
なんでも、大河ドラマで、私も大好きな大泉洋ちゃんが演じた
近藤長次郎さんのお墓が、ここにあるそうであります。
切腹しましたね、ドラマで、泣けました。
※ちなみに切腹した万才町は、私が生まれ育ったとこのすぐ近くで、そっちもばっちり宣伝がっ!!
そして長次郎さんの墓石の字は、かの坂本龍馬が書いたとか。
で、しっかりその案内看板がお寺の入口に出ていました。
しかし、このお寺、墓地部分は急な山。
うちのお墓は幸いにも本堂近く、坂なし!(ほっ。)なのですが、
長次郎さんは、山のてっぺん近く・・急こう配に、ワイルドなTHE長崎の石段 。
もちろん、やわな私たちは、拝みに行くのは断念しましたが、
観光客がぞくぞく来ているそうです。
いやはや・・汗だくでしょうね。
しかし、このお寺。
とっても厳しい曹洞宗の禅寺で、入口の仁王様も怖い、
九州の修行寺の拠点。
私は、子供のころ、座禅を毎週、本堂でやらされていました。
※そのせいで、O脚になったとおもうのよね~恨。
いいんだろうか?そんな・・・お墓の宣伝なんかして、軟弱な?
と思ったら、上野彦馬やら、ほかにもいろいろ、幕末の方々が眠られているようで、
なんと、お墓マップまで用意されていました!ぎゃふん。
おそるべし、龍馬伝?!
ちなみに、龍馬さまのお墓は、京都ですね。
生まれ育ったのは、言うまでもなく土佐。
高知県!
龍馬さまが、長崎で会社をやっていたとはいえ、(亀山社中)
ここまで便乗しまくるのは、
九州一のお調子者、長崎らしいといえば、らしいですが、
やっぱり、福山くん効果(長崎人)もあるのでしょうね~。
ちなみに、亀山社中、壊そうとしてたんですよ~いまじゃ、立派になって・・涙。
亀山社中近くにある龍馬像も、レプリカがいたるところに・・・・どうなんだ?!
で、気をとりなおして、これはさすがに龍馬が食べた・・というわけにはいかない、
トルコライスを、ランチに。
知ってますか???売り出し中の長崎B級ぐるめ!これです。
とんかつに、
ナポリタン(トマトソースのパスタでは絶対にない、ケチャップ炒め!)、
ピラフ(チャーハンの場合もあり)。
このお店のはこじゃれていて、サラダつきでした。
おいしかったです:http://r.tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000805/
子供が好きなもの、1プレートにしました・・・的な。
たしか、本家本元だという店では、デミグラスソースではなく、
カレーがかかっていたような?
※カレーがかかると、もはや完璧ですね。
この場合の、ナポリタンは太めのニッポンのスパゲッテイで、
明らかにゆですぎている!ことが、おいしさのポイントです。
どうして、トルコなのかは、不明ですが、
これと、ミルクセーキが、長崎独特のものだということは、
30歳を過ぎてから知りました・・。
※全国にあると思っていた・・汗。
食後は、相方をわが母校(ただの県立高校)にご案内。
不審者(→私たち)も、中までずんずん自由に入れる、オープンな校風に感心しつつ・・。
制服も変わっていなくて、とっても懐かしかったです。
しかし、「自律」が目指すところの校風だったとは・・・、
知らんかった。
この言葉、大好きですが、
なかなか実践できません。自分を律する・・・自立より難しいよお。
夜は、この母校の時からの、大親友とごはんへ。
相方はじめての本気の卓袱料理。
さて、そもそも、長崎だけの珍しい文化(だと思う)
卓袱料理とはなにか?
明日こそは、まじめに書きます、笑。