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○2017年 晴れて、シーズン開幕です!!ハリキッて行きましょう!!


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2017年チーム目標> 15試合中、8勝!! 勝率5割越え!! 
             現在: 今季・2戦 0勝1敗1分!!

<ニポポンズvsソウルメイツ>
本年度、第4試合目。

猛暑の中、午前中に試合をしてきたソウルメイツさんを無理やり誘い、試合をすることができました。
本当に無理を聞いてくれて申し訳ありません。
試合ができてすごく助かりました。
 
1回表/ニ2-0ソ)
元不良は在籍していないので“喧嘩上等”の気質はありませんが、野球は“先手必勝”が信条のニポポンズ。
初回から肉食男子のごとき先制攻撃を仕掛けます。
 
まずはアイコスを咥えたこの男が先陣を切るっ!
切り込み隊長の大橋が、バットのどこに当たったのかすらわからない変な打球を放ちます。
これが見た事もない回転がかかったミラクルヒットに!
アイコスを許してくれた愛妻に感謝し、塁上でアイコスを“グっ”と握りしめます。
“内助之功”とは、まさにこの事を言うのでしょう。
 
続く打者は、“漁夫之利”が信条の河内。
さりげなく相手エラーで進塁し、1アウト二、三塁のチャンス。
これがこの日に作れた、河内の連続エラー出塁の幕開けとなります。
 
この大事な場面で、本日4番バッターとして打席に立ったのはこの男。
“全身全霊”で野球道を邁進する、ニポポンズが生んだ熱き男、藤森です。
今季はまだヒットが出ていませんが、その気迫と出席率の高さを買っての4番抜擢。
バットの真芯でとらえた打球は、鋭い弾丸ライナーを描き左中間へ!
今季初安打は、4番起用に応える勝負強い2点タイムリーヒットとなります。
 
1回裏/ニ2-5ソ)
満を持して今季初先発となったのは、“幕張の防波堤”こと岡本。
ここ最近のロッテの弱さに憂うものの、自身の野球成績は昨年の大活躍を凌駕するほどの神ってる活躍です。
さらにはチーム12を争うイケメンぶりにより女性ファン層も拡大。
この日も牛島球場には、背番号11のレプリカユニフォームを着たニポポンズ女子が集結しました。
しかし岡本自身は好投したものの、守備の乱れや不運な打球も続いてしまい、逆転を許してしまいます。
 
2回表/ニ3-5ソ)
“平成の光源氏”こと、岡本が内野安打で出塁。
その後はどういった展開か忘れたのですが、1点を返しています。
もうそろそろ“平成”は終わっちゃいますね。
 
2回裏/ニ3-6ソ)
相手の連続好打でチャンスを作られます。
ここで岡本が粘りの投球をみせてチャンスの芽を摘むんだと思われたものの、またしても守備の乱れから失点し、1点を加点されます。
 
3回表/二4-6ソ)
友の岡本が疲労する姿を見て、この男が黙ってそれを見過ごすわけがありません。
この回、先頭の打席に立った“エラーを呼ぶ男”河内が、友を救う打棒をみせます。
河内の放った打球はライト守備範囲内への平凡なフライ。
しかし、ここで奇跡を起こします。
 
空間を歪ませる特殊能力を使い、この打席も相手のエラーを誘うことに成功。
そして自慢の快速をみせて一気にダイヤモンドを一周し、ランニングホームラン!
とはいっても、ヒットじゃないので個人成績は「右失」です。
でも、がんばって走ってくれたので、打点1(得点も正式に1つくはず)つけておきます。
 
次々打者は、これまた河内の友である芹澤。
友が友を呼ぶ、この友情の輪廻。
河内以上に鋭く、捕球も難しい打球を同じくライト方向へ放ちます。
「俺にもエラー、こいっ!」
そう心の中で叫んだものの、彼の時だけライトの好プレーに阻まれアウトに。
世の中ってそういうものですよね。
 
3回裏/二5-7ソ)
一歩ずつ追いすがるニポポンズですが、ソウルメイツも一歩ずつ差を広げてきます。
この回も1点加点され、スコアは57
 
4回表/ニ8-5ソ)
ここでニポポンズが“疾風怒濤”の逆襲を開始!
まずは先頭の別府が、“一刀両断”の3塁打でチャンスメイク!
続く猪亦が期待に応える、“一発必中”のタイムリーヒット!
さらには、“国士無双”の活躍をみせる岡本がヒット!
そして、“疾風迅雷”のプレーヤー・大橋のスリーベースヒット!
記念すべき河内の3打席連続エラー出塁を挟み、“天下無双”の4番打者・藤森が本日2度目のタイムリーヒット!
ゲームをひっくり返します。
 
4回裏/二8-5ソ)
二番手にマウンドに上がったのは、リリーフエースの芹澤。
相手打者の打ち気を誘うような遅球で凡打の山を築きます。
そう、彼の描くボールの軌道は、まさに美人局のごとき妖艶さ。
小出恵介すら欺くような“ハニートラップボール”を駆使します。
まさに金持ちの有名人から示談金を狙うような、あざといピッチングなのです。
 
まずは先頭打者をセカンドフライに打ち取り、これをこの日絶好調の藤森がさばきます。
次打者をショート岡本が華麗にさばいて2アウト。
このプレーに、球場にかけつけたニポポンズ女子もハイテンション。
チーム内で、スラムダンクの流川楓的なポジションをしっかりと確立します。
 
最後の打者も平凡なサードゴロに打ち取ります。
ところが、これをサード大橋が絵に描いたような美しすぎる後逸!
いや、彼をナメてもらっちゃ困ります。
このプレーは相手打者がコケてしまったのを見ての、レフトを守る監督に花を持たせる敢えてのスルーパス。
ここで監督も冷酷非情な“凶肩”をみせ、問答無用のレフトゴロで3アウト。
フェアプレイ精神の欠片もない2人の連係プレーで、この回を無失点に抑えます。
 
5回表/ニ14-5ソ)
波に乗るニポポンズは、この回も打線が爆発。
まずは、“勝利に飢える狼”の青木が打席に立ちます。
「ガルルルっ!」と、血に飢えるようなその瞳。
その瞳がウザかったのか、死球を受けて出塁します。
「ボール当たった瞬間、ちょっとカワイらしかったね」と、ベンチも盛り上がりました。
(写真参照)
 
すかさず青木は盗塁を決めて、スコリングポジションへ進塁。
このスライディングシーンが、ジョジョのポーズっぽくて格好よかったです。
この瞬間、ジョジョ好きの青木と監督の2人だけが、奇妙な友情を感じていました。
(写真参照)
 
ここで猪亦が目の覚めるような打球をライト方向へ放ちます!
走者が悠々とホームへ還る、“乾坤一擲”のタイムリー三塁打。
前回の試合に続き、この打球もあわやランニングホームランが狙えるほどの凄まじさでした。
 
攻撃はまだまだ続きます。
次打者の“昭和生まれの光源氏”こと、岡本がタイムリー!
そして“迅速果敢”な山口が、俊足を活かしての内野安打で出塁!
続く大橋は、しっかりと走者を還す“力戦奮闘”の犠牲フライで加点に成功!
さらには3連続エラー出塁の河内が、ここで2017年度の初ヒット!
これがタイムリーになり、押せ押せムードとなります。
 
そしてここで、まさかのビッグプレーも生まれます。
ビッグプレーを魅せたのは、“紫電一閃”のこの男!
三塁ランナーの山口です。
相手が動揺している隙、そして味方すら浮かれている隙を見逃さず、まさかのホームスチールを敢行。
これがみごと成功し、球場をどよめかします。
冷静な状況判断、そしてそれを可能にする俊足、なにより勇気を持った決断力がなくしてはできないプレーです。
 
……っていうわけではなく、実は約束の時間に間に合わない為に決行したヤケクソのプレーでした。
すでに時間オーバーになっている山口はベンチに戻ると、ホームスチール以上の素早さとダッシュで球場を後にするのです。
 
さらには藤森、芹澤の連続四球で塁を埋めると、打者一巡して青木がトドメを刺します。
1イニング二度目となる、2打席連続死球で押し出しの1点をゲットです。
 
5回裏/ニ14-5ソ)
芹澤の好投が光り、この回も安心の無失点投球。
必殺仕事人のごとく、無言でクールにベンチに戻る芹澤。
でもベンチでは、自身の好投を自ら雄弁に語っていましたが、たしかにナイスピッチングでした!
今季2ホールドポイントをゲットです。
 
6回表)
ソウルメイツさんは、ここで再び河井さんをマウンドへ。
ニポポンズは、その河井さんを苦手にする猪亦から攻撃。
快心の当たりを連発する“自信満々”の猪亦でしたが、この交代を見て、突如曇り顔になって打席に立ちます。
低めのホームベース上に落ちてくるようなボール。
これにタイミングを合わせられず、珍しい空振り三振。
「タイミング合わないんだよなぁ……」
そんな顔をしながらベンチに戻ってくる姿が、不謹慎ながらも笑えました。
 
続く“アウトにならない男”こと岡本が、死球で出塁。
この日は結局一度もアウトになることなく、全打席で出塁してくれました。
 
続く打者は、不振に悩む監督。
打席に立つ前に別府のバットを手にしていたものの、突如、絶好調の岡本にあやかってか、岡本バットにチェンジ。
これが功を奏して、タイムリー二塁打を放ちます。
有頂天になる監督でしたが、このバット変更を審判だった別府がしっかりと目撃。
「……見てました……、俺のバットから変えましたね……」
試合後、寂しそうな顔で別府にそう言われてしまいます。
 
6回裏/ニ15-7ソ)
時間がなくなってしまったので、この回が最終回。
最後にマウンドを任せる投手は、ナイン全員の意見で決まっていました。
 
試合前のキャッチボールから「投げさせたいっ!」と監督を唸らせていました。
又、他の皆も気づかないフリして横目で見ながら、投げてもらいたいと感じていたからです。
コントロールの良さやスピード、キャッチングの良さ、「上手だなぁ~」と見惚れていました。
そう、最終回に登板したのは、言わずと知れたニポポンズの守護神。
“完全無欠の大エース”こと、河内学っっっっ~~~!!
……の彼女である中谷さんっ!
 
とはいえ、中谷さんも遠慮して投げにくいでしょう。
ナインは“仕方なく”守備につきます。
これに憤慨した河内が怒りの大好投っ!
「こんちきしょー!」
そう叫びながら投げる、涙に濡れた背番号22番。
悲しみの三者凡退で切って取り、チームは今季2勝目を上げることができました。

<打撃成績>
  1. 山口:三ゴロ、三飛、三ゴロ、遊安
  2. 大橋:遊安、二ゴロ、3左犠、三ゴロ
  3. 河内:一失、右失、遊失、中安、遊ゴロ
  4. 藤森:中安、三振、左安四球
  5. 芹澤:二失、右直、中飛、四球
  6. 青木:遊ゴロ、三振、死球死球
  7. 別府:中飛、3、投飛、死球(試合上は三振)
  8. 猪亦:一飛、右安3、三振
  9. 岡本:三安左安中安四球
  10. 柳澤:捕失、一飛、四球中二
 
打点:藤森③、猪亦②、岡本②、大橋①、河内①、青木①、柳澤①
盗塁:山口②、河内②、岡本②、青木①
得点:河内④、岡本③、大橋②、山口①、青木①、別府①、猪亦①、柳澤①

<投手成績>
岡本:3回、失点7(自責2)、被安打4、奪三振1、四死球8
芹澤:2回、失点0、被安打0、奪三振0、四死球1
河内:1回、失点0、被安打0、奪三振0、四死球0
 
勝利投手:岡本 1
ホールド:芹澤
 
今季通算ホールドポイント
・芹澤 2HP(本戦の2回)
・岡本 1HP(前回のエキシビジョン戦)
・藤森 1HP(前回の中継ぎ勝利)
・中台 1HP(エキシビジョン戦)
 
今季はエキシビジョン戦もホールドを計上しますが、年度末のタイトル争いで微妙な結果になった場合、本戦分で活躍した人を多少優遇しようかとも考えています。

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