NO.1 発注図面を設計座標に合わせる!
近畿圏で工事開始時に貸与されるCADファイルは、AUTOCAD形式(DXF・DWG)が50%以上ではないでしょうか!
「図面に座標を落としたい。一年前にも聞いたけど、図面と座標を合わせるやり方を教えて?」
武蔵CADを使いこなすにはここが一番の肝!!
【手順】
1:EX-TREND武蔵 建設CADを立ち上げます。
2:CADファイルを武蔵CAD上にドロップします。《対象CADファイルをマウス左押したまま掴み、武蔵CADの上でマウス左クリックを離す》
3:図面配置設定ウインドの縮尺(CADの縮尺)数値欄に端数の無い数値(1/500、1/1000など)を入力し、CADプレビュー画面上の1点をクリックし、OKをクリック。
CAD画面に戻り、CADデータをクリックで置きます。《通常、左下をクリックします》
4:メニュー(画面上部から2行目)の設定(S)-縮尺追加をクリック。
5:縮尺追加ウインドのCAD指定をクリック。
6:CADデータ上で座標の分かるポイント(工事基準点・道路センター・座標メッシュ交点など)を2点クリック。
7:現場座標値/距離ウインドに1点目、2点目各X・Y座標値を入力し、OKをクリック。
8:縮尺追加ウインドの縦縮尺・横縮尺欄に端数の無い縮尺が表示されていることを確認し、OKをクリック。《端数のある縮尺が表示された場合はキャンセルし、手順4からやり直します》
9:【重要】まだ、座標値から逆算された座標層(レイヤ)ができただけで、CADデータは設計座標に乗っていません。
10:
縮尺層のリストボックスを開き、一番下に表示されている縮尺層をクリック。11:マウスカーソルをCADデータ上に移動し、1回クリック。選択状態が解除され、CADデータが設計座標層に移動されます。「完了」
【補則】2点座標値を入力しても端数のある縮尺が表示される原因
a:CAD上のポイント2点を正確にスナップできていない。
b:X・Y座標値の入力ミス。
c:CAD上ポイント2点の座標値が、実は小数点以下4桁以降の数値を持った位置に配置されている。《設計図書に記載されている座標値は、小数点以下3桁か4桁。CAD上で作成した線の交点などは、小数点以下6桁以上の数値上に配置されているため縮尺を合わせる事はできません。端数の縮尺の出るCADファイルは、実務上使えません》