昔あるテレビ番組で | MARUの日々これ口実

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還暦過ぎた独身者ですがゆるりとマイペースで生きています。

バラエティー番組を見ていました。


それは一般視聴者参加の番組で、仕掛け人が大きな熊の

着ぐるみを被って一般視聴者とそのペットのワンちゃん

に突然襲い掛かり、ペットのワンちゃんが熊に襲われた

飼い主を助けるかどうかという番組でした。

ちなみに見るからに大きくて強そうなワンちゃんは参加

していませんでした。


飼い主が「ウチの犬は私が大好きだから絶対に助けて

くれます」と自信満々だったのに、実際は飼い主を置き

去りにして遠くの方へ逃げ去っていました。

飼い主の皆さん「大丈夫」とおっしゃっていましたが、

ほとんどが我先に遠くへ逃げて行きました。

あるいは怖くて動けなくなって、草むらに隠れている

とか。


そんななか「うちは臆病だから逃げちゃうと思います」

とおっしゃっていたチワワのような小さいワンちゃんが

勇敢に熊のぬいぐるみに歯向かって行きました。

飼い主さん、それを見て本当に感動していました。


でもね、しょうがないなあと言いながらワンちゃんを

撫でている飼い主さんを見ていいなあと思いました。

「ごはん拔きだぞ」と言いながら、飼い主さんの手は

やっぱりナデナデ。


番犬にはなれなくてもその存在自体が唯一無二ですね。


ウラヤマシイ。