小さな?告白 | MARUの日々これ口実

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還暦過ぎた独身者ですがゆるりとマイペースで生きています。

小学校低学年の時、ある放課後先生に呼ばれて教室に

一人残った。先生に詩を書くように言われて書いた。

いや、もう書いてあった詩の清書だったかもしれない。

半世紀以上前の話なのでよく覚えていない。


その後その詩が載った文集を頂いた。

その地域の学校の小学生の作品が載っていた。

私の詩には「やさしいおとうさん、親切なmaruちゃんの

様子がよく出てて、明るい家庭ですね」

と書評が書かれていた。




ごめんなさい


あれはフィクションです。

あの当時両親は商売をしていて働き詰めで我が家には

そんな気持ちの余裕はありませんでした。

父も仕事以外は寝てばかり。


文集を頂いた時、嬉しかったけれど嘘なのにと思うと

気持ちは引いていました。

先生は嘘って思わなかったのかな?とも思いました。

今思えば嘘だと分かっていたのかもなぁと思います。

引っ込み思案で大人しすぎて喋らない私に先生が

与えて下さった晴れ舞台だったかもしれません。


そう、その時が1番の晴れ舞台でした笑い泣き





いや、ブログが1番じゃないか真顔