追突され
逃げられ
警察が相手を特定して
弁護士を通して相手と交渉
私の被害はクルマの凹み、ココロの凹み、新たな腰痛。
当初の考えでは
◯刑事責任→診断書の提出、現場検証
警察(送検)〜検察(起訴)〜裁判所(判決)というルートで罰して貰おうと思っていました。
◯行政責任→相手方の免許証がどうなるのか?私の知るところではありません。
◯民事責任
クルマの修理、保険での修理を希望していましたが、保険を使うと保険更新されないため自費負担するとのこと。損しないようになればと。
私の腰痛、当初当て逃げとして処理を進めたため、私の保険会社さんが自賠責を適用してくれたため、病院での窓口負担はありません。
現在
◯刑事責任について、相手方が謝罪文と和解金で何とかと、弁護士にしつこく言って来ている。
(略)
私自身、過去に飛び出して来た自転車と接触事故を起こし裁判所にお世話になった事があって、その時の事など逆の立場で考えてみた。
私の職場では仕事中の事故で無くても(程度には拠るが)停職等の処分を食らう事が有る。配達とか営業などの外回りの仕事をする人には免許証がないと仕事にならない人も居る。
そんな経験の中での裁判官が「こんなくらいの事で職を失う事はない。」と強い語気で私に語る場面がありました。その時、助けられたような気がしました。その事があったから、今、毎日仕事が出来て、給料が貰えて、家族と暮らせるんだと思っています。
繰り返しになるけど、相手方が弁護士に和解金や謝罪文やいろいろ言って来るって事は、相手方も相当刑事処罰ってところに切羽詰まったものが有るんだろうと想像します。最悪の場合、仕事を失うとかそのくらい大きなものかも知れない。(罪から逃れたいだけの必死さかも分かりません。直接対峙せず弁護士さんを挟んでいるので、私には温度感が分からないけど。)
まぁ、相手方は飲酒かクスリを隠す為に逃げたように私は勝手に思っています。相手方がリアル馬鹿なら、スマホに夢中で横のクルマが動いたのに釣られて前も見ずアクセル踏んだってところでしょうけど。いずれにせよ、そんな輩に気を揉む必要は欠片もないと承知しながらも。
相手方の必死さ
切羽詰まった感じ
私が行う人身事故の届け出が、相手方の首の皮1枚で繋がっている「何か」を切ってしまいそうな、そんな気がして、自分の気がしんどい。
警察官が相手方を見つけた電話をしてきてくれはった時に、「物損事故で処理します。」って言うたような気がして、人身事故って処理をするスイッチが入った。警察官に対しての怒りの方が大きいかも知れない。しかし、その警察官は担当者の代任の方だったんで、内容を理解しての発言だったかどうか怪しい。
何が自分に後味悪いか?
もう、正直、ワカラナクなって来ました。
相手方が弁護士に伝えて来る必死さ≒何かを失う恐怖。
私自身、契約期間満了(契約更新なし)、倒産、リストラなど経験していて、その度に人生が途切れたような喪失感を味わって来ました。飛び出して来た自転車と接触した時も、同じような事が起きそうな恐怖感を味わいました。
相手方が同じような思いをしているなら、もうそれだけで充分な気がして来ました。
相手方が馬鹿なら「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ってトコロで何の意味もないんでしょうけど。
私は、1ヶ月が経ち、腰の痛みが微妙に有る程度で、著しく人を傷付けた訳でもないし。とりあえず、病院代は自賠責で損得無しになってるし、自分の保険で見舞金が出てちょっとお小遣い出来たし。クルマの修理代を相手方がスッと払ってくれるかどうか?ってトコロは問題だけど。
私は仕事を2回休んで、調書作成、現場検証をしなくて良いのも加点要素。大阪北部での東西移動がキライな私には隣の市の警察に行くのも億劫。
相手方が逃げた事、誤魔化した事には怒りを感じているけど。。。
保険屋のヲバチャンが言うように、ビーエムのナナ転がしてるようなヤツからはアホみたいなカネ取ったったらええねん。という気にもならんし、簡易裁判の判決で支払う罰金程度の和解金でええのんちゃう?それで、送検された後どうなったのかも分からないよりスッキリするんちゃう?ってトコロにしました。
何度も書いてますが、
訳が分からなくなっています。
とりあえず、刑事責任だけでも終わりにします。
結果、私は人身事故の被害申告をしないと担当の警察官に連絡を入れました。
送検〜起訴〜判決というプロセスを放棄したことを後悔しそう。
でも、私も経験した切羽詰まった焦燥感、相手方も味わったと思うので、良しとします。