中学生の娘が部活の遠征や校外学習で電車など利用するときに、切符ではなく、ICカードを持たせようかと思った。
ウチの娘は私と同じく鈍臭い方で、切符を買ったり、切符で通れる自動改札をパッと見つけたりするの多分無理。券売機に並んでも財布出して待つタイプじゃなく、自分の順が来てから目的駅迄の運賃を確認して、それからカバンを開けて、財布を取り出して、小銭をきっちり数えてから投入して、もう一度運賃表を見てからボタンを押して、切符が出てきたら財布をカバンに直すまでソコを動かない。後ろに並んでたら心の中で3回は刺されるタイプなので、気が付いたら置いてきぼり喰らってそうに思える。
さらに、ICカードのみ使える=切符で通れない改札機がほとんどと言って良いくらいの設置率で、自動改札が複数あるところでは、切符で通れる改札機を見つけるのも大変だったりする。
(切符を使う人=普段鉄道など利用しない人=不慣れな人。→不慣れな人に不親切。鉄道会社って優しくないっ!)
ウチの娘にはグループ行動するときは切符を使わせるのは無理って判断。
で、
関西では非接触ICカードは2系統。
私鉄と大阪地下鉄などのPiTaPa。(スルっとKANSAI)
仕事帰りに最寄り駅で聞いてみたら、現金でチャージして使えるカードは無いとのこと。
クレジット機能なしのPiTaPaでも、支払い方法(クレジットカードなど)を紐付けしないといけない。
私が通勤で使っているPiTaPaの家族カードとして発行することも出来そうだけど、十数年使ったPiTaPaカードは番号など擦れて消え、分からない。ネットで手続きするIDやパスワードも分からない。(忘れた)
私鉄系のスルっとKANSAIのPiTaPaは諦める事にした。
救いはJR系のICOCA。
私鉄系のスルっとKANSAIネットワークの券売機でチャージできる。
実に有り難かった。
というか、たかが鉄道会社のICカードを手に入れるだけでこんなに手間が掛かってしんどいとは。(結局諦めた)
私鉄系のICカード作るのって妙に敷居が高いと感じたって話でした。
ここまで、長かった~