昨年にストリートジャムが倒産した。
その後のスーラジの夏のセールで問屋に眠っていたと思われるストリートジャムの製品が破格の値段で店頭に溢れた。
OTA-R31のボディつきキットや完成塗装済みのRTRモデル、OTA-ZEONなど。。。

OTA-R、OTA-RRに衝撃を受けてタミヤのシャーシでドリフトしていたヲイラはフロントミッドにモーターを搭載する3世代目のOTA-R31からストリートジャムのシャーシに転向し、もんもさんがストリートジャムの契約が切れる頃までストリートジャム製品を味わい尽くした。(かなり大袈裟だけど)

で、今年の正月のスーラジの初売り。

ふたたび、ストリートジャム製品が山積みになっていた。
1つはOTA-ZEON。夏のセールから密かに店頭に並び続けていたのの残り。

1つはOTA-R31のRTRモデルのメカボディなし。(材質等がRTR用の軟質、ターンバックル等一体プラ部品に置き換え) ホイールベースが275ミリ、290ミリという変わり種。

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最後の1つが。。。
正月のセールの時は単にRTRモデルのホイールベース260ミリ版だと思ってスルーしてしまった。でも
その正体は

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OTA-R3Rでした。それも、市販された事のないゴールドのカーボンシャーシ。

かなりプレミアムなモノでしたよ。
これを5,000円で買った人は超お得な買い物をされたと思います。

RTRのメカボディなしと思った方はどういう感慨を持たれたのでしょうか?

夕方の時点で

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ラスト1個。

ストリートジャム製品最後のお値打ちモノ?

セール価格から1,000円アップの6,000円の値札が貼ってありました。

手に持って、レジに行こうか?どうしようか? 本当に手がプルプル震えましたが、かれこれドリフトコースに行かなくなって5年?

世間的なドリフトの流れはリア駆動+高重心。更にまだまだ変わって行くのは見えている。そう考えると3Racingでお手軽に流行りに乗った方が合理的なのかと買わず。

ヲイラのそしてストリートジャムのドリフト黄金期へのオマージュとして買って置いても良かったかな?とも、いまだに思います。

たぶん、このゴールドシャーシはボディなしRTRモデルの箱を利用している事などを考えたら、倒産に伴う在庫処理で何とか売り物になる形を整えたのではないでしょうか?そう思うと心痛みます。

たぶん、本当にストリートジャム製品を市場で見かけるのはこれが最後になるのでは。

さようならストリートジャム。
楽しい思い出をありがとう。