みなさまこんにちは
天気が安定しない毎日が続いていますが、
水分補給を忘れず頑張っていきましょう
さてさて、今回はすこしシビアなお金💲についてお話していきます
お家を建てる時に気になるのはやはり金銭面
そこで最近は頭金なしで住宅ローンを組まれる方増えてきていると
聞くので、頭金なしの住宅ローンについてお話ししていきます
頭金なしでお家が購入できるという広告見たことありませんか??
実際に最近ではお家以外でも車などの広告で、頭金¥0という文字を
見たことがある方も多いのではないでしょうか。
住宅購入者のうち約30%が頭金¥0で購入されているという統計も
取れているようです。20代の割合40%を超えているようです。
先に結論を言うと私は頭金ゼロでローンを組むことはお勧めできません
おすすめできない理由についてメリット・デメリットを含めお話していきます
☆頭金なしの住宅ローンがお勧めできない理由
・毎月の利息額、返済額が増える
元金を返済期間で割った金額が大きくなるということもありますし、
利息額は元金によって決まるためそんぶん毎月の利息額も大きくなってきます。
《メリット》
1.良い物件を逃さず購入できる
貯金をためる期間が不要。
内覧後すぐに買付証明書の作成に進むことも可能。
2.貯金を生活費・教育資金に回せる
頭金で使う予定だった資金を貯金しておくことで、生活費や
子供の教育費に回せる。
3.定年前に完済するプランを立てやすい
35年ローンの場合、65歳の定年以前に完済するためには、30歳以下で
ローンを組む必要がある。
頭金が貯まる前に住宅ローンを組むことで、若い時期に返済を開始し、
完成時期を早めることが可能。
4.住宅ローン控除を活用しやすい
年末時点でのローン残高の0.7%が所得税から控除され、申告すると
控除額が現金で還付される制度。
2022年度以降、段階的に縮小が予定されているが、物件によって
5000万円までのローン残高が対象になる。
《デメリット》
1.返済負担率、金利が増大する
返済負担率は年収に対するローンの返済額の割合
(理想)手取り年収の20~25%程度
(例) 手取り年収500万円⇨年間100万円の支払い
返済負担率・・・20%
返済負担率が手取りの30%を超えてしまうと生活費を圧迫する
可能性がある。
2.住宅ローンの借入額が大きくなると、変動金利のローンを選んだ場合は、
金利上昇のリスクが大きくなる
(例)ローン借入額 3000万円・返済期間35年・金利0.5%
↳毎月 7.79万円返済 ↖
※金利1%に上昇した場合 差額0.68万円
↳毎月 8.47万円返済 ↙
5000万円・返済期間35年・金利0.5%
↳毎月 12.98万円返済 ↖
※金利1%に上昇した場合 差額1.13万円
↳毎月 14.11万円返済 ↙
金利の上昇リスクは借入金額が大きいほど返済負担の
増加につながる
3.ローン審査の厳格化
住宅ローン審査を行う会社は契約者の返済能力を最も重視します。
そのためフルローンを組もうとすると返済額・返済期間に耐えられないと
判断されてしまいます。
契約者の返済能力を超えると判断されて融資が下りないケースもあります。
4.転勤・離婚、住み替えなどがあった場合、マイホームを手放す可能性も...。
住宅ローンが高額の場合マイホームを売却しても住宅ローンを完済できず
借金が残ってしまう可能性も...。
このような「担保割れ」の状態では、残債を自己資金で支払うことに
なってしまう為、少しでもリスクを抑えるためには、頭金を用意して
借入金を減らす方が賢明!!
どんなことにもメリットデメリットはありますが、このような金銭関係や
将来のことも踏まえて考えなければならないことは多々ありますよね...
そんなとき一例として参考にしていただきたいです!!
次回はもっと掘り下げて、返済のコツやよくいただく質問などを
が紹介しようかなと思っています
Instagramも随時更新していますのでチェックしてみてください