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『 糸石 晴稀 』
(いといし はるき)

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糸石晴稀プロフィール

  

      

 

私の青春は赤面症との闘いで終わった。

 

 

 

 

私は赤面症だった。

それも重度の。

 

 

 

 

「だった」と過去形にするのは

ちょっと違うかもしれない。

 

赤面症の要素はまだ自分の中にあるけど

それが主人公じゃなくなって

今は脇役にまわってる感じ。

 

 

 

 

なぜ今こんなことをブログで書こうと思ったのか?

それは次へ進むため

(起業においても人生においても)

自分を見つめ直している今、

このことを無視しては進めない

私の直面すべきことだと思ったから。

 

 

 

この記事を書くのには勇気がいった

『赤面症』と書くのすらためらってしまうほど

私には辛く悲しい経験だったし

こんなこと書いて誰の役に立つの?

そんな葛藤もあり、書いては消して…の繰り返し

なかなかブログも更新できなかった。

 

 

 

結局、あーだこーだ考えたが、

書く事に決めた。

見たくない過去にもちゃんと向き合おうと腹をくくった。

 

 

 

そして、もう1つの書こうと思った理由は

今、まさに赤面症に人生を乗っ取られている人のため。

自分だけじゃないと知ってほしい。

赤面症に悩んでいるのは自分1人じゃないと分かれば

救われることもある。

 

 

 

たった1人でもいいから

今、赤面症に悩んでいる人に届けばいいなと思ったから。

 

 

 

赤面症とは

赤面した顔を他人に見せることを極端に恐れる症状

誰かと会うときに非常に緊張し、顔が赤くなるということは

誰にでも起こり得ますが、

その赤面した顔を見られるのがすごく恥ずかしいと思い、

次第に人と関わることを避けてしまう対人恐怖症の中の一つ。

(説明文お借りしました)

 

 

 

赤面症じゃない人からすると

そんなことで悩むの?と思われるかもしれない。

でも当事者にとっては死活問題。

それが思春期の多感な頃ならなおさらだ。

 

 

 

 

 

 

 

私が赤面症になったのは中学生の頃。

それまでは恥ずかしがり屋な一面もあったけど

運動ができて、男子と喧嘩もするような活発な女の子。

クラスの中心的な存在だった。

 

 

 

中学になり他の小学校の子たちと一緒になった。

人見知りな私は、よその小学校の子たちと

なかなか馴染めず

次第に私は大人しい子になっていった。

 

 

 

そんな中、中学生にもなるとみんな恋愛に関心が出てきて

クラスの中心グループの子たちは

○〇君が〇〇ちゃんのこと好きだって!とか

○〇君かっこいいよね

○〇ちゃん可愛い、とか

そんな話しをよくしていた。

 

 

 

クラスで目立たないように身を潜めていた私は

どこか冷静にそんな話しを教室の端っこで聞いていたが

そのクラスの中心人物のK君が私を好きと言ってるらしい。

 

 

 

突然、教室の端っこから真ん中に

吊るしあげられた気分。

 

 

 

でも、

K君は私と同じ小学校出身

実は私も小学校時代からK君が気になっていた。

 

 

 

両想いぢゃんラブ

 

 

喜んだのも束の間

そこから私の地獄の日々が始まった…

 

 

 

K君の想いを知った私は

過剰にK君を意識してしまう。

みんなもK君が私を好きだと知ってるから

みんなの目もとても気になる。

 

 

 

それまでも発表の時や、緊張する場面で

赤面はしていたのかもしれない

でもそれを悩んだりはしていなかった。

 

 

 

そんなある日、K君がクラスの前で発表する場面があった。

自意識過剰になっていた私は

みんな私のこと見てるかな?

私、普通の顔できてるかな?

そんな風に意識しまくり

「あ、顔が赤くなっちゃう…」と思った。

 

案の定、みるみるうちに顔が熱くなり

みんなに見られてるかも!と思うと

さらに焦って赤面が引かない。

 

 

 

もう消えてしまいたいくらい恥ずかしかったし

赤面してしまう自分が情けなかった…

 

 

 

そこからはもうK君の姿が見えるだけで赤面

国語の授業でK君と同じ名前の登場人物が出てきただけで赤面

 

 

 

もうK君を好きという感情はなく

K君の存在が苦しかった。

K君が休みの日は逆にほっとした。

 

 

 

そしてクラスのみんなも私の赤面に気づき始め

私が赤面するのを陰でからかわれるようになる。

 

 

 

女子数人で机を向かい合わせ給食を食べてた時

K君が横を通った。

私の赤面センサーが作動して

やっぱり赤面してしまう。

それを見た女子数人が耳打ちし合う。

 

 

 

私はHSP気質もあるから

空気感、表情で色んなことを感じ取ってしまう。

善意も悪意も見えてしまう。

 

 

 

明らかにそれは私に向けた興味本位の悪意で

私はたまらずにその場で泣いてしまった。

 

感情を表に出すことがなかった当時の私

人前で泣くなんて

よっぽど心が悲鳴をあげていたんだと

今なら分かる。

 

 

悪意をにじませていた女子は

K君が好きだったらしい。

 

 

 

その子は何食わぬ顔で私に近寄り

泣いている私に

「どうしたの?大丈夫?」と

バックハグしてきやがった!!!

 

 

くそっ!!

女子なんて大嫌い!

男子も大嫌い!

人なんて大嫌いだー!!

心底そう思った。

 

 

 

そこから私は完全に自分の殻に閉じこもった。

表向きは穏やで優しく大人しい優等生。

クラスのみんなにはそう映っていたと思う。

 

 

いつも笑顔の仮面をつけていた。

 

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中学時代の3年間、

私の席は左の窓際、一番前の列の席。

ここが私の不動の位置になった。

(うちのクラスは1列目の席の人が次の席替えで自由に席を選べるシステム。

私はこのシステムを利用して、3年間ずーっとこの位置の席を死守した。)

髪型は3年間、肩までのボブ。

 

 

 

 

この意味分かります?

 

 

 

 

全て赤面を隠すためにやってたこと。

 

 

 

窓際の一番前の列ってことは

左側と後ろからは顔を見られることはない。

防げばいい視線は自分の右側だけ。

この右側からの視線を防ぐために

ボブにして顔を見られないよう

髪でかくしていた。

 

 

 

なんて悲しい抵抗…

むなしい努力をし続けた3年間でした。

 

 

 

まさに赤面症に人生を乗っ取られていた

真っ暗闇の暗黒時期。

 

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楽しいことなんて何一つなかった。

親に相談するなんて考えもしなかった。

 

こんな赤面してしまう情けない娘でごめんなさいと

親にいつも申し訳ない気持ちでいた。

 

 

そんなんだから、学校はちっとも楽しくなかったけど

学校を休むという考えはよぎりもしなかった。

 

 

 

苦しくてつらかったけど親に相談して大ごとにしたくない

ひっそりと地味に目だたずやり過ごそう

時間が過ぎるのをひたすら待っていた

青春時代だったように思う。

 

 

 

 

 

長くなりそうなので

今日はここまで…看板持ち

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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