ドラマ見る時、最近はTVerで見てて、そしたら昔の作品が上げってるのに気がついて…、そういえば、これ話題になってたけど、見たこと無いな…とポチッとしてしまって…見てました。なるほどなぁ…、そういう事で話題になっていたのかぁ…と納得。

遊川和彦さん脚本「女王の教室」

ポチポチ見ていたのですが、和美ちゃんの逆転劇が始まったあたりから、続きが我慢できなくなりまして…、Huluに加入するという罠にハマりました。

こういうのを思惑通りの罠にハマる…と言います。

…いい加減、目覚めなさい。

そんな、阿久津真矢先生の教えです。

6%の人しか幸せになれない現実

「愚か者や怠け者は、差別と不公平に苦しみ、賢い者や努力した者は、色々な特権を得て豊かな人生を送ることが出来る。それが社会というものです。」

「そういう特権階級の人達が、あなた達に何を望んでいるか知ってる？

今のまま、ずっと愚かなままでいてくれればいいの。世の中の仕組みや、不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもボォー見て何も考えず、会社に入ったら上司の言う事をおとなしく聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険なところへ行って戦ってくれれば良いの」

テストでクラスの優劣を決めて、成績の悪い者に雑務を担当させ、小学校6年生に、イヤというほどの現実を叩き込む。そんな阿久津先生の教えです。

何故、勉強をしなければいけないのか…。

「この前、先生は言いましたよね？いくら勉強して、良い大学…良い会社に入ったって、そんなの何の意味もないって。じゃあ、どうして勉強しないといけないんですか？」

「いい加減目覚めなさい。まだそんな事もわからないの？勉強は、しなきゃいけないものじゃありません。

したいと思うものです。

これから貴方達は、知らないものや理解出来ないものに、たくさん出合います。

美しいな…とか、楽しいな…とか、不思議だなと思うものにも、たくさん出合います。

その時に、もっともっとその事を知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。

好奇心や探究心の無い人間は、人間じゃありません。

サル以下です。

自分たちの生きている、この世界の事を知ろうとしなくて、何が出来るというのですか。

いくら勉強したって、生きている限り、わからない事はいっぱいあります。

世の中には、何でも知ったような顔をした大人がいっぱいいますが、あんなものは嘘っぱちです。

良い大学に入ろうが、良い会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えば、いくらでも出来るんです。好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。

勉強は、受験の為にするのではありません。

立派な大人になる為にするんです。」

多分、続きます。

立派な大人になった自分を想像してみましょう。

…出来ない(笑)

2月23日「女王の教師」の教え