再び、撮影現場です。
本日は、渋谷のライブハウスをお借りして、地下格闘技場という設定での撮影。
まず自分の居場所の事を考える。
見ようとすれば見渡せて、移動する事なく、本日終日居れる場所を求める。
候補1、却下。
好捕2、却下。
好捕3，却下。
あれぇ…。
しゃあないので、隅っこ。
お客さん役で、大勢の人を入れての撮影なので、こういう時に陥りやすいのが、後でつなげてみたらずっとお客さんがギャーギャーうるさいまま…という状態。
そうならないように、ガヤ収録させてもらう時も工夫しようとするのだが、なかなか伝わらない事も。
そういう時は、しょうがないんで口を出す。
という理由で、本日終了。
心残りは…、格闘家の役で某DDTのあのレスラーが来てたんだけど、全然見れなかった事。
まぁ…、そういう事もある。…仕事なんで。
という理由で、帰宅。
ところが、めずらしい事に遭遇。
いつもとルートを変えて帰宅しようとして、もうすぐ駅だなと思っていたら「緊急停車します。急ブレーキがかかります。」という、アナウンス。
どした？…と。
本当に、駅に着く直前くらいのタイミング。
「お客様に、ご連絡があります。当列車は只今、人身事故を発生しました。しばらくの間、そのままでお待ち下さい。」…と。
えええええっ！
自分の乗ってる電車が、人身事故とか…、なんちゅうタイミングだ…。
…飛び込みか？
確かに、延々…待たされる。
時間は、23時台の時間帯。
しばらくたつと、先頭車両から3両目くらいまで駅のホームについてるので、2両目と3両目のドアを開放しますというアナウンス。
とりあえず、出る。
出たら、ホームは大騒ぎ。
こういう時に、変な好奇心が芽生える。
…とりあえず、先頭車両を見て見ようと、行ってみる。
…あれっ、なんの痕跡もない。
誤報？
そう思って、再び後方車両の方に行って見ると、警察と消防と救急と駅員とで、大騒ぎ。
しばらくすると、上下ビニールのカッパを着た駅関係者の人数名が、懐中電灯持って、列車の下に潜りだした。
…あの役回り、嫌だな。
列車とホームの隙間から引き上げる事は出来ないので、該当する車両の床を開けて引き上げたみたいでした。
ずいぶんとめずらしい事に、遭遇するもんだ…と。
確率で言うと随分と低いんだろうなとネットで調べたら、年末ジャンボ宝くじ1等に当たる確率と一緒だとのってました。どこま本当か知らんけど。
年末ジャンボ宝くじ1等に当たる確率と一緒か…と思うと何だか複雑な心境で帰宅する。
全然関係ないんですけどね…。
電車、動く気配なし。
ここから先の駅で降りる予定だった人たち、大変だな…。