「病室 夜が心をそろそろ蝕む。唸る隣の部屋が 開始の合図だ」

 

星野源の「地獄でなぜ悪い」という曲の出だしです。

星野源は、突然のクモ膜下出血で入院したそうです。その日の夜中、隣の病室からの叫び声を聞いて、この曲を思いついたとか。

 

脳外科の大部屋1日目。

この曲が頭の中で再生されました。

分かる…分かりすぎる…

 

4人の相部屋には、私以外におばあちゃんが3人。
皆さんが「痛い〜痛い〜」と呻く一方で、
隣の部屋からは「看護師さ〜ん、看護師さ〜ん、たーすーけーてー」と男性の叫び声がエンドレスリピートで聞こえてきます。

昼間でこのボリュームということは…
予想通り、その声は夜になるにつれてだんだん大きくなり、フロアに響き渡りました。

無理ー。
てんかん持ちかつ切迫早産で、ストレスNGの中、脳外科の大部屋は無理ー。

転床1日目で、早くも個室への移動希望を出すことを決めました。

 

個室料金が1日13,200円で、最低36日でしょ?

ってことは、自費で約475,000円?!

産科なら0円で済んだのにーーえーん

 

個室料金プラス切迫早産と帝王切開の料金…

丸井家、大炎上です。