「令和6年度三浦市幹線道路整備促進協議会 総会」に相談役として出席しました。
協議会は昭和60年に結成以来、地域活性化や医療圏の拡大等生活サービスの向上、災害対策等のため、
幹線道路の早期整備等の要望活動を40年近く続けてきました。
要望の一つである「都市計画道路西海岸線」は、国道、県道などの渋滞緩和や、災害時の対応力強化、さらには観光名所としても期待されており、
令和5年12月19日、国交省から計画道路事業認可を受けまして、今年度用地取得に向けた測量に着手しました。
本路線整備によって、例えば、三浦市役所から第二次救急医療機関「横須賀市民病院」への所要時間が
約2割減少(整備前27.2分→23.1分に)し、
また衣笠ICから城ヶ島入口までの移動時間は49分から37分に短縮される等、大きな利便性向上に繋がります。
都市計画道路西海岸線には、小網代湾に600mを超える橋梁を架ける計画があります。
〈三浦市幹線道路整備促進協議会令和6年度事業計画〉
市内幹線道路の整備促進を図るため、本協議会は次の諸活動を推進する。
1 都市計画道路西海岸線の事業中区間(約2.5km)については、早期整備を目指して、建設促進運動を行う。
2三浦縦貫道路工期区間の未備区間(約2.5km)については、早期整備を目指して、建設促進運動を行う。
3県道215号(上宮田金田三崎港)宮川橋付近から都市計画道路城ヶ島線までについては、早期整備を目指して、改良促進運動を行う。
4. 必要な財源の確保