引っ越してきて7年分の病院の領収書、書類、昔の通信簿などの大量の紙を電動シュレッダーにかけて後ろを振り返ったら息子がローテーブルの上に立っていた。
ニコッとしてスクワットする息子。
(ねえ!)青ざめて駆け寄る母さん。
(怒らない、叱らない、ゆっくり説明して床に降ろす)
「一人で登ったの?すごいじゃん!あのね、頭から落ちてごっちんこしたら痛いよ」やさしく抱き上げる。
(本当に言いたいのは“降りなさい!危ないでしょ!”だよ。もう、、冷や汗かいた)
降ろすと足を上げてすんなり登ったのでテーブルは即ひっくり返しておいた。今度は脚をくるくる回して一か所緩ませてる。見てなかったら緩んでることに気づかないし、そこに息子が乗ったらアワワ
性格上、息子から目を離さない。シュレッダーをかけている間も頻繁に振り返ってるし、当然こちらの周りにも来させないようにした。
脳が疲れる。夜眠ると体力が回復するからまだいいけど。
過敏性腸症候群のアレでトイレに駆け込むときにリビングに繋がる戸を締めると後追いできずギャン泣きする。
後追いも今だけだよね。お母さんに「やってやったぜ」と笑顔を振りまくのも今だけだよね。
大切に過ごすよ。
(トイレは一人で入りたいです)