こんにちわ!昭和50年創業、堺市の工事専門店「マルイチ」です。
7月27日㈪から始まった堺市北区船堂町I様邸の「外壁塗装工事」ですが、
本日は2日目で「塗装面の高圧洗浄工事」です。
「下地調整」と言われる工程の一つで、
塗装工事の良し悪しに深く影響します。
新しく塗る塗料の密着度はここで決まるため、
時間をかけて丁寧に洗浄していきます。
どうしてもアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系など
塗料の種類に目が行きがちですが、
どんなに良い塗料を使っても
下地に塗膜が密着していなければ何の意味もありません。
当店でも塗膜の「浮き」や「剥がれ」など
色々な塗装工事の不具合を見てきましたが、
塗料のグレードうんぬんかんぬんよりも
「下地調整の甘さ」が原因の場合がほとんどです。
エンジン式高圧洗浄機です。
この機械に高圧ホースを接続します。
建物の裏までぐるっと回って洗浄するので、
かなりのメーター数を要します。
移動できない備品は水が掛からないように
ビニールで養生します。
長年、建物に蓄積した汚れや密着していない旧塗膜を
ゆっくり着実に洗浄していきます。
I様からのご要望で、
塗装しない箇所も洗浄して汚れを落としました。
コーキングやサイディングの浮き補修など
下地調整はまだまだ続きます。