スウェーデンより
こんにちは
写真は、ちなみにノルウェーです
「今日も元気だ!メリークリスマス」
よーちゃんです!
うしのことや
ありのことを考えながら
ぼーっとしていたら
あっという間に
2023年のクリスマスイブとなってしまいました
しかし
慌てることは、ありません
2024年が、僕たちを
あたたかく、待っていてくれます
今日は、
だいぶ間が開きましたが
うしの話、アリの話に続きまして
「草の話」
なんで、クリスマスイブに
「草のはなし」じゃ?と思うかもしれませんが
安心してください
なんの関係もありません
それでは
草の旅に参りましょう
僕の趣味は、
「草むしり」
今年の秋まで住んでいた借家の庭が
雑草で生い茂っていました
築110歳の歴史ある家で
庭には、巨大な岩があり
普通は、森に住んでいる「巨大アリ」の蟻塚が2つありました
噛まれると痛い
とても痛い
そんな古い古い庭は
古くから生えている雑草たちが
元気に元気に生い茂っているのでした
僕は、砂利の敷かれた庭の通路の草をとって
通路と芝生(雑草芝生)の境をキレイにしたいと思い立ちました
境界線の美学
と僕は呼んでおります
日本庭園のような
草を取り始めました
無限草取り
2年前の夏休みの話です
夏休みは1ヶ月程度ありますが
草取りを始めました
夏ですので
日差しが強い時は
あまり外で草取りをすることは
カラダに負担となりましたので
草取りのベストな時間は
早朝から午前中の10時まで
そして夕方18時以降になります。
朝6時から草取りを始め
夕食後の草取りが
日課となった夏でした
毎日、毎日草取りをしていると
気がつくことがあります
「歴史ある雑草地帯というものは
人間一人の手では、どうにもならない」
たった数メートルの庭の通路
毎日毎日、庭の草取りをしていても
草は全く、なくならない
そして、数日経つと
後から後から、新芽が出てくる
たった数メートルの庭の通路だけでも
僕一人の力では草を取りきれない
取り切ったかと思ったら
次から次へと生えてくる
自然の力と
自然への畏敬と
そして自然との共存という感覚が
草取り三昧から得られました
そもそも
人間の生活をしていると
自然は、自分で回復していく
というよりも
人間の作業量よりも
自然の成長速度のほうが
明らかに逞しい
圧倒的に自然の力は
僕の草取り能力を
凌駕している
当たり前ですが・・・
自然に乾杯(完敗)
3000m級の山々に登ったり
大きな自然の脅威にさらされなくても
庭の草取りをするだけで
心から
自然に対する畏敬の感情を
感じることができます
自然の力を感じたいあなた
早速、草取りをしてみましょう
「12月に、そんな時間ないわ〜」
と
おっしゃるあなたの声が聞こえます
お読みいただき
ありがとうございました
草の話はまだ
続きます