娘・言語訓練 11(2)


初めて午後からの時間枠が取れたのですが、

随分遅刻してしまって

(息子を迎えに行ったのが

ギリギリの時間だった挙句、

更に降園する際もたついてしまった…)

先生が入り口に立っておられました。驚き


マッハで検温、医務室に提出物等を済まし

2階の教室へ向かいます。ダッシュダッシュ


先生がこの日しようと考えておられる

課題の教具が籠に入っていて、

その近くに先生の水筒がありました。キョロキョロ


娘はすかさずその水筒を触ったので、

わたしは持参した水筒を出し

娘にお茶を飲ませました。ニヤリ


「今から言語の時間始めます」


先生は、籠からこどもちゃれんじの

動物の積み木を出してきました。キョロキョロ

積み木の模倣をさせようと

「◯◯ちゃーん、先生のと

一緒一緒してくれる?」

と始められたのですが、娘は

「お料理する〜!」

と、積み木をチラッとだけ見て

離席してしまいました。滝汗


先生は聞き取れなかったらしく、

「…お掃除?」

と訊き返していましたが、娘は

「お料理遊ぶ〜!

音声ペンする〜!」

と、大騒ぎしていました。泣き笑い


先生とおままごとセットを

取りに行くのですが、その際

どうもシャボン玉が目に入ったらしく、

「シャボン玉する〜!」

と気が変わっていて、先生が

「お料理は?」

と訊き返します。キョロキョロ


すると娘は

「シャーーーッ!!!」

と怒り出し、先生とシャボン玉をします。乙女のトキメキ


娘は自由気ままにシャボン玉で

遊んでいたのですが、先生が

「フーして」

等とやり取りを始めようとした途端、

「お料理遊ぶ」

と言い出し、再びおままごとセットを

先生と取りに行きます。真顔


娘はコップを持って

「お茶」

と言っていました。お茶


「急須あるかな、急須」

と先生。デレデレ


娘は急須を取って来て

コップに注いでいました。ニヒヒ


「かんぱーい!」

と、コップをカチンと合わせ、

「おかわり下さい」

と楽しくやっていました。デレデレ


ですが、先生が

「甘くなるやつ、これかな?」

と、砂糖をコップに振り掛け、

「美味しくなったかな〜?」

と娘に話し掛けるのですが、

娘は完全無視、一切見ようともせず

コンロを触っていました。真顔

先生はコップを持って

「どう、甘い?」

と娘に訊くのですが、娘は上の空で

「あ…ま…」

とボソリと呟いていました。滝汗


暫くすると箸を持って

「あー美味し。

食べよ、食べよ」

と忙しなくしていました。割り箸


途中医師が来て経過報告を受けたり、

来月の予約をしに行ったりして

途中見れていないところもあるのですが、

後程先生から伺うと、相変わらず

自由気ままに楽しく遊んでいたらしいです。グラサン

再び戻って来た時は、娘は

食べ物カードを食べる仕草をしていて、

「お皿に乗せてくれる?」

と言う先生の指示にも従えていました。上差し


娘は、玩具の水道を取って来て

「手ぇ洗う」

と言いました。爆笑


そのうち

「お風呂や」

とか言い出したので、先生が

「洗面所、かな?」

と言いました。看板持ち


そして、娘がお茶碗を持っていて

先生に手渡すのかなと思いきや、

さっと引っ込めてしまいました。キョロキョロ


「くれると思ったのにー。

騙しやーん!」

と、先生は娘の肩に軽くタッチし、

苦笑いしていました。グラサン


予鈴が鳴った後、娘は

「◯っちゃん(兄の愛称)迎えに行く」

とか言って落ち着かない様子でしたが、

本鈴が鳴ったので先生とお片付け。キラキラ


お片付けが終わり、

「これで言語の時間終わります。

有難うございました」

と挨拶が終わるや否や、娘は

素速く先生の水筒の蓋を開けて

床にお茶を溢しました。ネガティブ


「溢れちゃった。

濡れてる」

と娘。滝汗


家では、と言うかわたしと2人だと

あまりこういう事が起こらないけれど、

外では何でこうなるのかな。チーン


「春から幼稚園なので心配です…」

等とぼやいていると、先生は

「その辺の配慮はして下さると思うし、

大丈夫だと思いますよ。

水筒も目に付かない所に

置いておけば良かったのです」

と。左差し


その後、先生は

「今日はしようと思っていた事、

ほんの少ししか出来なくて、

◯◯ちゃんのペースで動いてしまいました」

と笑っておられました。キョロキョロ