来週から、とんでもなく忙しくなりそうです。

というわけで、この週末も釣り船へ。
俺は独身なのだから、
いちいち釣りに行く言い訳をする必要はないのだけど、
潮がいいからとか、鯖にアブラがのってきたからとか、
竿を新しくしたからとか、ここんとこ行ってないからとか、
ついつい釣りに出かける理由をつけてしまう。
これって、ゴルフや釣りに共通した、
なんだか悪いことでもしているような、
麻薬的な楽しさのせいだと思う。


さて、もういちいち書くのも面倒くさいが、今回も同行者はヨネだ。
金曜日に六本木ヒルズで飲んだグラッパが抜けず、
やむおえず愛車のカギをヨネに託す。
助手席で二日酔いというか、酔いの続きに苦しみながら、
土曜早朝、サーファー達のクルマと抜きつ抜かれつ、
横横を松輪へ向かった。


三浦市 松輪といえば、サバが有名だが、

釣り人的には、タイのライトタックル釣りだ。
電動リールに10尺竿といった大仕掛けではなく、
手で持てる軽く短いロッドと、
両軸リールでタイとファイトする釣り。
今日のために新調した1.9メートルのロッドが、
どれだけしなるのだろう。
はやる気持ちを抑えつつ、船へと乗り込む。

さあ、大船団とともに、松輪の港を出港だ!


いや~、しならない、しならない。
むしろ、当たりすらない。
ロッドをしゃくるのにも疲れて、置き竿にする俺。



足も投げ出して、かなりやる気がなくなっている。
ダイワやシマノがまったく提唱していない、
間違ったライトタックルスタイルだ。
だけど、夏の終わりの風が気持ちええな~。
すると、そのときだ!



プシュッ、プハ~ッ。
いや、ごめん。マジで何も起きないよ。
松輪の海には魚いないですわと、キリン秋味を空ける俺。
魚釣りなんて野蛮な遊びはやめて、新しい季節に乾杯。


先日、どえらい競合プレに勝ってしまったので、
この秋冬の俺は、多忙極まると思われます。
ブログも滞りがちになると思われますが、
アイツは幸せに仕事をしていると思っててくだされ。
自分が愛している商品の仕事、本当に楽しみっす。


なんて、船の上で業務連絡する余裕があるくらい、
何も起きないまま本日の釣り終了。

そして今年の夏も終了。次は秋にお会いしましょう。


(松輪について一部修正しました