FXの保障金とロストカットについて説明していきますね。

例えば、1日に数円という単位の大暴落が起きてしまうケースで考えていくと・・・

必要保障金で補うことができる限度額が1ドル90円まで保障金がなくなってしまって、FX取引業者が反対売買で清算をしようとしているときにもっと下落して85円や80円に値が落ちてしまったらどうなると思いますか?

FX取引業者は大きな損害を被ることになります。でも、大きな損害が出たからといってFX取引会社からFXトレーダーに、損害を補うようにはできませんし支払ってもらうことは難しいともいます。

このような危険があることを想定してFX業者は必要保障金が0になるまで放置するということはないのです。

臨機応変に必要保障金の50パーセントまで含み損が増えてしまった場合には、その時にポジションを自動的に強制決済することになっています。このようなFX限度額のことを維持保障金と言います。

これからまだ増えるであろうと思われる含み損に対して、現実の損失として取り扱うことでそれ以上損が増えるのを未然に防いでいるのですね。

これがあることによってFX取引口座のお金が全額なくなってしまうということはありません。そして、たとえ強制決済しても維持保障金の金額だけは、口座に残っているということになります。
FXの必要保障金とレバレッジの関係について説明しますね。

例えば、あるFX業者では1万ドルを買えば5万円の保障金が必要としている会社があります。FX取引口座に5万円以上資金が残っていれば、FX取引が可能ということになりますからその5万円というのは担保のようなものです。

もし1万ドルが100円の場合には1万ドルは100万円ですが、自分の口座にFX取引業者が決めている保障金の100万円しか資金が残っていない場合には1万ドルを買うのが限度ということになります(レバレッジが1倍のとき)。

仮に保障金が1万ドルにつき50万円になった場合にレバレッジが2倍まで購入可能で、10万円だった場合にはレバレッジ10倍まで買うことができることになります。

FX業者によっては固定した額というわけではなくて、レートの○%というように決めているところもあります。

保障金が3パーセントと決めているFX業者のときには1ドル100円で1万ドルなら3万円必要保障金がいるということになります。つまり、FX業者の口座に常に3万円以上ないと取引できない、ということなんですね。

FX取引業者の必要保障金は業者ごとに違うので、FX取引会社を選ぶ時に参考にしてみて選ぶというのもいいかもしれませんね。
FX取引の中にマージンコールという用語があります。これは危険なゾーンを事前に知らせてくれる機能のことを指します。

FX取引の中でもわかりにくいのがこのあたりの部分かもしれません。

維持保証金を割ってしまったときに強制決済をすることをFX用語ではロストカットといいますが、もしも必要保証金が5万円で維持保証金が半分というFX業者があったときに目いっぱい買ってしまっていれば2.5万円の含み損で強制決済することになります。

FX取引をする中で必要保障金や維持保証金、ロストカットラインについて理解が深めることが出来ればFXの仕組みもほぼ理解できていることになると思います。ただ、初心者にはちょっと少し難しい話になるかもしれません。

マージンコールではロストカットは有無を言わさずに行われるのですが、そろそろ危険な取引ゾーンにはいっているということを警告してくれる機能のことをFXのマージンコールと言っています。

FX取引をしていてもマージンコールがあってすぐに肯定しないときには、ロストカットが行われます。

マージンコールを受けてしまった人はFX取引口座に追加入金を売るか、マイナスポジションになっているものを決済して回避して含み損をなくさないといけません。