知人のトークショーがイタリアンレストランにてあったので行ってきました。
会場に向かうエスカレーターの途中でトークショーでご一緒するおば様方にお会いしました。
 お一方のおば様からは「私の娘よ♪」とその時言っていただき、可愛がってくださる事に感謝です。
ここ何年かで年下の友人も多く出来ましたが、昔から自分より年上の女性と一緒にいるのは好きだったりします。
やはり、いろいろ勉強になりますものね。
そして、ここ最近魅力的な方というのは年齢に限らず魅力的なんだと思うようになりました。
トークショーのお客様は知っている方が多く皆さん私よりも年上でしたが、そんな訳で和気あいあいと楽しい時間を過ごせました。
 トークショーを聞きながら、子牛の冷製の前菜、パスタはトマトソースのフェットチーネとブロッコリーのリングイネ。
ヨーグルト風味のデザート。ちょっと遅めのお昼でしたが充分楽しめました。
 トークショーで心に残ったお話しは
‘深く根を生やせば、深い根を張った者同士はお互いよくわかりあえる‘
 植物の話しだそうですが、これは人間にも当てはまる事で、深く物事を考えたり何かを突き詰めていったりした人は、自分とは他分野の方とも会い通じるところがありよくわかりあえるという事をおっしゃってました。
講演なさっていた先生もご主人が彼女とは他分野で著名な方。やはりお互い尊敬し合い合い通じる部分が多いのでしょう。
 確かに私の周りのご夫妻でも、「この夫にこの妻あり」という方が多く、やはり『男と女は合わせ鏡』とい云いますが、自分の事はさておいて相手にだけ多くのものを求めるのは筋違いなのかもしれません。
 そしてもう一つ心に残ったお話は、エレガントの意味です。
エレガントとは、もともとラテン語のエレガンティアという言葉からきていて、本来は選ぶ力という意味だそうです。
現在情報化社会であまりにも多くの情報やそして物が溢れていますが、自分にとって本当に必要な物や情報を取捨選択し選び取る力を持っている事がエレガンスの証なのでしょう。
 私も、最近情報に振り回され自分を見失いかけていたと思うところがあった事を思い返し反省です。
講演の内容でもありましたが、エレガントとは『窮屈でなく心地良いもの。』
 確かに私もお会いして、この方はエレガントだなという魅力ある方というのは気負いが感じられないかもしれません。
 自分にとって、無理や窮屈でない心地よい人や物がエレガントな関係なのでしょう。
 その後、銀座と六本木に商談に向かいましたが、時間に追われていたのに気持ちは晴れやか過ごせました。
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