やっと行ってこれました、新東京美術館。
建設した当初から、車の中から見ていて出来るのを心待ちにしていました。
 連休中に食事した大学時代の友人は新東京美術館のパーティーにあらゆるコネを使って行ったと聞き美術談義で盛り上がってきました。
 美術館が好きな私にとって新しく美術館が出来たというニュースは大変嬉しいことです。
 さて、待望の初の展覧会はパリにあるポンピドーセンターにあるポンピドーセンター展。
大好きなパリには何度も行ってますがこのポンピドーセンターには行ったことがないのです。
 期日も迫っていてなかなか見にいける時間がないので時間を縫って閉館一時間前になんとか飛び込みました。
今回初めてそれらの作品を見ましたが、近代絵画の名作の数々にかなり楽しめました!
 大好きな藤田の作品も多数展示してあり、あらためて彼の描く乳白色の肌に感動。
彼にしか描けないと云われる乳白色の白。
何度見ても感動を覚えます
そういう事がきっと年月を経ても名作と云われる所以なのでしょう。
 そして今回初めてカンディンスキーの魅力に気づきました。。
色彩といい構図といい絶妙のセンス。
似たような絵は良いと思わないけど、カンデンスキーの出来はさすがと思わせるもの。
 そして、好きなキースヴァンドンゲン。モダンさと優美さがマッチした感じが良い。
今回キースヘリングの描く女性の名作に出会う。
 美しい女性を描いた絵は、彼が絵画による様々な手法を経た後描かれたもの。
彼の今までの作品とは180度違う作品で、いろいろな過程を経てこんな美しい絵画に到達する事が出来たのは素晴らしいことです。
やっと観に行けたという達成感で満足満足。
でも平日6時閉館は早すぎじゃないでしょうか。
 7日までやっているらしいのでお早めに。