日本最北の稲作地・遠別町
北海道は一足早く実りの秋。
日本最北の米どころ、遠別町から
稲の刈り取りのニュースが届きました!
遠別町では二十五年ほど前から
「うるち米」に替えて、
寒さに強い「モチ米」を栽培しています。
夏にはこんなに青々としていた稲が・・・
今年は全体的に稲刈りが2週間程遅くなりましたが、
収量は多く豊作だそうです
このモチ米は冷めても硬くなりにくい特長を持ち、
また、涼しく害虫の発生が少ないので
低農薬での栽培が行われているところが認められて、
全国チェーンのコンビニエンスストアで
使われているそうです。
その他、お菓子の材料や、
大雪山の伏流水で仕込んで
純米酒「北吹雪」としても販売されています。
また、この時期、
小豆の収穫も行われており、こんな感じに
「ニオ積み」されています
「ニオ積み」とは
刈り取った豆を、積み上げて乾燥させる工程の事で
上には、雨除けのビニールシートを被せます。
引きで見るとこんな感じです。
どこまでも続くニオ積み
これも北海道の実りの秋の風景のひとつです