精神科病院系列のグループホームに暮らしていて、ふと疑問に思うことがあります。
自分は経験が無いのですが(一番最初の入院以降)、
精神科には、制裁的入院と、体調不良による入院が存在することです。
後者はなんとなく分かるのですが、前者で入院する人も、ときたまいます・・・。
他者とトラブルを起こして入院させられる人、隠れて自室でタバコを吸って入院の人、デイケアに(日中活動)参加しなかったから
入院させられる人・・・。
こういった場合は本人も大抵不満タラタラです。苦笑
なんせタバコが吸えませんからね・・・。
制裁的入院とはいうものの、なんの治療効果もないでしょう。(恐らく)
病院の中に閉じ込められて、ウロウロするだけですから。
そして平均三か月位で退院してきます。(よかった!)
果たして何のための制裁的入院なのか・・・? 疑問に思います。(うん)
後者の体調不良による入院の場合は、本人も納得ずくの事が多いです。
三か月たって、ケロッとした顔で戻ってきます。(中には一年位戻ってこない人もいますが・・・恐ろしい)
しかし後者の場合、入院した理由を聞くと、「体調崩しちゃって・・・」とはいうものの、目に見えて病状が悪かったとは思えない(入院前の段階で)場合が多いです。
以上の様に、グループホームに入ってからも精神病院に舞い戻るケースがあるというお話でした。
自分の恵まれているのは、この「再度入院」を味わっていないという点です。
今まで愚痴ばっかり書いてきましたが、よくよく考えると、身の回りの人より進んでいる点もあるんですよね・・・。地味に。 (薬が自己管理になっている点や、外出で街中までいける点など)
公平に見られている点もあるってことですね。
後は退館まで話が進めば鬼に金棒なのですが・・・。苦笑
もうすでに職員のいない環境で一人暮らしをしている人もいれば、入院してずっと出てこれない人もいる・・・、上には上がいるし、下には下が(といっては失礼ですが)いる状況です。
自分は勿論上を目指しています!笑
といっても自分でできることなんてほとんど何もないのですが・・・、(時の流れに身を任せるしか)
後は繰り返しになりますが、父親の許可ですね!
これが絶対! 僕の場合最も覆しにくい部分ですが、なんとかなると信じて(やっぱり納得いかないけど)
生活していきます。
心折れそうな日もあります・・・、 最悪父が亡くなるまでグループホームですが、その時は悟りをひらくしかないでしょうね。
「人は死に場所を選べない」 自分は今いる場所でその事実を思い知らされました。
恐ろしいことですが、ここは日本です。(うそ~ん 泣)(終)