先日怪奇記事を書いた因果なのか、怪奇番組をみるハメになりました。

 

そんな私が夜に一人ビクつきながら考えた「霊界と神界領域はチャクラの位置に関係しているんじゃないか?」という内容の記事です。

 

 

 霊とは

 

霊とは、ここでは「未浄化」という定義にします。

 

その前に、浄化が何かを考えてみます。

 

未浄化の魂という概念は、仏教だけに限られたものではないようです。

それぞれの宗教や伝統で若干の違いはありますが、未浄化の魂は一般的に何らかの理由で成仏していない、または安らかに眠れていない魂を指します。

 

 

 

 仏教

 

仏教では、未浄化の魂は解脱や輪廻から解放されていない状態の魂とされています。成仏していない魂は、執着や欲望、未解決の問題があるとされ、浄化のために供養や祈りが行われます。

 

儀式としては、成仏を祈るために法要やお盆などの行事で祈ります。

 

 

 

 キリスト教

 

キリスト教では、未浄化の魂は一般的には「煉獄」にいる魂とされています。煉獄は、罪の浄化が行われる場所で、最終的には天国へ導かれると信じられています。

 

儀式としては、魂の救済のためにミサや祈り、死者のためのレクイエムが行われます。

 

 

 イスラム教

 

イスラム教では、死後に魂は一時的に「バルザフ」(中間状態)にとどまり、最終的な審判の日を待ちます。未浄化の魂という明確な概念はありませんが、審判の日に向けて祈りが捧げられます。

 

儀式としては、アッラーの慈悲を求め、亡くなった人のために祈ります。

 

 

 その他

 

多くのスピリチュアル団体でも未浄化の魂という概念があります。これらの魂は未解決の問題や願望を持ち、現世にとどまることがあります。

 

儀式としては、浄化のために様々なセッションが行われます

 

 

 

 未浄化の霊たち

 

 

未浄化とは、それぞれの宗教でこんな感じに捉えられていたことがわかります。

 

 

・仏教では成仏

・キリスト教では魂の救済

・イスラム教ではアッラーの慈悲

 

 

ここだけ見ると、違和感ありませんか?

 

まるで魂にも自由意志を尊重しているかのように思えます。

 

神職者、特定の修行を終えた存在が、浄化するように祈るという点で同じですが

 

実を言うとこの全ての内容は、

 

 

「神を賛美するもの」

「神の名前を唱えるもの」

「神がしたことの詳細を語っているもの」

 

 

が主なんですよ。

 

 

つまり、言葉自体に意図があるとかじゃないんです。

 

エネルギーはあると思います。

特別な人が祈るから、言葉にエネルギーが乗って効果を出すのかもしれません。

 

霊は、聞くための耳という感覚器官はもうないので、

 

そのエネルギーに触れることで浄化スイッチが入る、

 

または ”自分で入れる” んじゃないかと思うんです。

 

 

 

 

 怖いものと高次元の感じ方の違い

 

 

そろそろ本題に入ります。

 

実を言うと昨日、真夏の怖い話特集をやっていまして、よりによって食事の時に夫が見たいと言ったために、自分も見るハメになってしまったんです。

 

夫はそういうのを見ても大丈夫なタイプですが、私は夜トイレに行けなくなります。

 

そして、たとえ目で見ていなくても、いや〜な雰囲気をもらってしまいます。

 

案の定、夜中の2時に自分だけ目が覚めて、怖くなってしまいました。

見えたり聞こえたり感じたりするタイプではありません。

私は、わかるタイプなんです。だから余計怖いんですよね。

 

そこで、怖い時の感覚を観察してみることにしました。

 

怖い時の感覚って、お腹の方に近いんですよ。みなさんどうですか?

 

モヤモヤして、嫌だなこの感じ・・・っていう焦るような感覚。

これ、お腹の辺りにありません?

 

対して、

 

私は怖い時に大天使ミカエルと不動明王を呼ぶんですが

 

こういう存在は、喉から上の方に感じます。

 

それで、ベンママさんとのセッションを思い出したんです。

 

 

 

 次元とチャクラ

 

 

ベンママさんのセッションは、魂の解放セッションという名前がついています。

魂の解放を具体的に言うと、チャクラの浄化です。

 

音や声で浄化するんですね。

 

そのチャクラは宇宙の意識(領域)と繋がっていて、それを何次元、というふうに呼んでいました。

 

例えば私の魂は初回、6次元と7次元で止まっていました。

 

魂の解放ワークが始まったら、スコーンと上に抜けていったのが見えたと言っていました。

 

 

つまり、ここでも言えるのは

 

・浄化されたら魂は上に登っていく

・それは、あるべき場所に戻るという意味

 

 

ということになりますし、

次元が上がっていく、頭の方に抜けていくというのが、浄化していく方向ということになります。

 

 

 

 浄化レベルの違いでチャクラの場所が違う

 

未浄化の霊とは、魂になってもあるべき場所にはいない存在ということ。

 

肉体があった時の思いなど、肉体意識を引きずっていると考えると

肉体に近い領域にいて、霊がみえる人はもちろん、そうじゃない人にも感知されやすいのも理解できる気がします。

 

そして、肉体で言えば下のチャクラに当たる部分に該当する場所にいる、というのも、そこまでぶっ飛んだ考えでもなさそうじゃないですか?

 

私たちの立体認識で、体の中心軸のお腹や下半身という認識でも、宇宙的に見たらそれはもっと別の感覚なのかもしれません。

 

そしてそれを次元と呼ぶのかもしれません。

 

 

 結局次元上昇とは

 

そんなわけで、結局のところ次元上昇というのは、意識が浄化されて本来あるべき状態に戻るということ。

 

その本来あるべき状態というのは神に近づくことで、

 

神とは魂が本来あるべき状態に限りなく近いところに在るもの、

 

 

またはその”状態”

 

 

なのかなと思いました。

 

ある意味、一人の存在の成長の過程全てがいろんなパラレルで存在していて、

私たちもその一つなのかなと感じました。

 

 

実は、ベンママさんのセッションでいくら魂だけがスコーンと抜けていき、魂が解放されたとしても、肉体に近いところにある意識は自分で変えないといけないんです。

 

 

そこには時差があって、その時差って自分が行動を起こして変わらなければ、ずっと変わらないまま、時差は埋まらないんですよね。

 

 

つまりは、転生しても変わらない可能性があると思います。


 

だからこそ意識を変えることが大切だし

その前に自分がどこをどのように変えるべきなのかを知る必要があるんですよね。

 

で、大抵はそんなこと、わかんないんですよね。

なにをやるべきか、なんて分からないし誰も教えてくれないんです。

 

 

でも私はそれでいいと思っています。

 

もちろんアカシックレコードを使って、読むこともできます。

 

ただ、ちょっと時短する程度ならできるんですが、結局はそこから自力で意識を変えていくプロセスが必要で、そこには王道はなくて、その生き方こそが魂の望む生き方なのだと思います。

 

 

今回は以上です

お読みいただきありがとうございました。