【登場人物】

  • ユリ:ネット通販大好き。カート常にパンパン
  • トモヤ:現実的タイプ。ユリの“あとで買う地獄”をよく知っている
  • 通販サイトのAI音声:淡々としているが刺さる言い方をする

【場面:リビング。ユリがスマホを片手に通販サイトをスクロール中。】


ユリ(目を輝かせて)

「トモヤ!これ見て!めっちゃ可愛いバッグ!!

 でも今じゃないから……あとで買う♡」

トモヤ(ため息)

「またか……」

【画面:通販サイト】

“あとで買う” に入っている商品…… 計 276 件

トモヤ

「ねぇユリ、去年も“あとで買う”って言ってたコスメ、

 まだ“あとで”のままだよ。」

ユリ(キラキラ顔)

「だって“あとで”って便利じゃん!」

トモヤ

「“永遠の保留ボックス”って名前に変えたら?」

【ユリ、また新しい商品を発見】

ユリ

「うわ、これも可愛い!

 でもこれは……今度給料入ったら……あとで買う♡」

トモヤ

「その“今度給料入ったら”って魔法の言葉、

 5年間ずっと唱えてるけど?」

ユリ

「魔法だから効力が長いのよ!」

トモヤ

「いや効力ゼロなんよ。」

【通販サイトAI音声が突然しゃべり出す】

AI音声(無機質)

「ユーザー様。“あとで買う”に入ってから

 1年以上経過した商品が84件あります。

 お忘れでしょうか?」

ユリ(ギクッ)

「い、いや……覚えてるよ……?(覚えてない)」

AI音声

「さらに、販売終了した商品が37件あります。

 未練はありませんか?」

ユリ(刺さる)

「うう……!なんか心理えぐってくる!!」

【トモヤ、スマホを覗き込み】

トモヤ

「ユリ、これもうネタじゃん。

 “あとで買う”じゃなくて“心の理想倉庫”だよ。」

ユリ(胸に手を当てる)

「そう……私が“いつかこうなりたい”自分が詰まってるの……!」

トモヤ

「急にポエムにするな。」

【AI音声、追撃】

AI音声

「なお、“あとで買う”に入れたまま

 5回値下がりしていた商品があります。

 買う気はありますか?」

ユリ(絶叫)

「そんなに!? ごめんね商品たちーーー!!!」

【ユリ、決断する】

ユリ(拳を握る)

「よし!今日こそ“あとで買う”を整理する!!

 まずは……このバッグを……!」

トモヤ

「ついに買うの?」

ユリ(真剣な顔で)

「削除する!」

トモヤ

「買わないんかい!!!!」



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

“あとで買う”って、永遠に買わない人の“夢の倉庫”なんですよね。

開くたびに「あ、こんなの入れたなあ……」という記憶の宝箱。

でも結局買わず、商品たちが静かに消えていく……(笑)

引き続き、日常の“あるある迷宮”をどんどん笑いにしていきます!