今日、安全保障関連法案が衆院特別委員会で強行採決された。
衆院議院運営委員会の林幹雄委員長(自民)は15日の理事会で、
16日に本会議を開いて安保法案を採決することを職権で決めた。(時事通信)

とうとうこの日が来てしまった。
多くの市民がデモをして止めようとした。
しかし、遅かった。

有権者が選挙で自民党に政権を渡してしまったからだ。

どんなに民主党が頼りないかたと言っても民主党政権だったら、
このようなことになっていただろうか?

「ムサシ」が選挙システムを牛耳っているからこうなったのだろうか?

権力の暴走を許してしまったのは、私たちなのだろうか?

私が一番情けないと思ったのは、昔の自民党ならば、党内でこの動きがおかしいと思う人達が、
「声」をあげていたはずだ。
新党さきがけの面々もそうだった。
自分の次回の当選のことなど考えず、自分の信じることに素直にしたがって行動した。
それは私たちに清々しく映った。

そんな人物はもう自民党にいないのだろうか?
そのことが一番残念に思う。