「事務局長」という役割

今まで自分がやってきたきた仕事を振り返ってみると、
「事務局長」という肩書きを頂いたことが多い様な気がする、
政党の事務局長、財団の事務局長、選挙の事務局長、NPOの事務局長、プロジェクトの事務局長などなど。
かっこよくいうと、事務局をまとめ、組織のプロデューサー的な役割で、縁の下の力持ち的なイメージがある。
自分自身はそんなに自己主張が強くなく、主義主張も声高らかに言わない。
どんな人とも折り合いをつけて、うまくやっていく自信がある。
だから、性格的にも「事務局長」が合っているのかもしれない。

これからの時代は協力な1人のリーダーが社会を引っぱり、何かをなしていくという時代ではなく、
1人1人が自らリーダーとなり、ネットワーク型の組織をつくり、さながらオーケストラのように一人１人の得意分野で最高の力を発揮し、それが全体を構成する社会ができてくるのではないだろうか。

そんな時に自分の役割は人と人を結びつけ、皆が最高のパフォーマンスを発揮できる様な「場」をつくることに力を注ぎたい。

これからが勝負です。