東日本大震災が発生してから2年半。
私が米沢へ来たのは、2011年3月16日。
私自身の東北の生活も間もなく2年半がすぎる。
900日以上、ここで暮らしたことになる。

当初はこんな長期間の活動を想定していなかったが、
「原発事故」が私の人生も狂わせた。

人類が初めて経験する、福島第一原発事故。
民主党政権下では「収束宣言」が出たが、
政権が変わってその宣言も取り下げられたという。

東京電力の相沢善吾副社長は9月11日の記者会見で、
事故を起こした福島第一原発について
「まだ野戦病院のような状態が続いている」と述べた。

そんな状況の中で、東北には不気味な地震が続いている。
M7~8クラスで、津波も前回並の大きさで福島の浜通が教われれば、
関東を含めた東日本は人の住めない土地になってしまう。

それでも、福島県は県外避難者に福島へ帰ってこいという。

もし万が一のことがあっても、誰も責任をとらない。

日本は昔からこんな国だったのだろうか?
政治は誰の為にあるのだろうか?

同じことの繰り返しだが、
やはり言わずにはいられない。