ケガが治っても、またすぐにケガするのは何で? | 明石市 大久保町 まる福整骨院 院長ブログ

明石市 大久保町 まる福整骨院 院長ブログ

JR大久保駅北口から徒歩12分のまる福整骨院。元フィギュアスケート国体選手の院長はケガで辛い思いをしたから、特に子供には自宅で出来るケガ予防体操やストレッチ、筋トレも指導します。あなたとあなたの大切な家族が、元気な笑顔で毎日を過ごせるように全力で応援します!

あなたが思う「治った」と、まる福が思う「治った」が違うからです!
日常生活ができる程度の回復で「治った」と勘違いして、競技復帰すればケガするのは当たり前です!


こんにちは、フィギュアスケート治療家のまる福です!

保護者から多い質問です。

サッカーやバスケ、野球にテニス、最近では幼稚園や小学校低学年から、特定のスポーツをやり込むことが増えました。
平日に学校から帰って練習、土日は朝から夕方まで練習や試合、連休には合宿と、プロも顔負けの練習量です。
そりゃケガもしますよね。

問題は、練習復帰のタイミングです。

本人も保護者も早く復帰したい。
でないと、仲間から取り残されてしまうし、せっかく選ばれたスタメンからも落とされるかもしれない。
次の試合に出してもらえないかもしれない。

で、焦って復帰したはいいけど、結局痛くなって休む。

病院に行ったら、痛くなくなるまで休むように言われ、痛くなくなったからと復帰したけどやっぱり痛い。

いったいいつまで休めばいいの?
このケガはちゃんと治るの?
どうすればいいの?

なーんてこと、ありますよね。

ここで問題なのはなにかというと、
日常生活に痛みがない状態を「治った」と思っていること
なんですね。

日常生活というと、立ったり座ったり、階段上ったり下りたり、カバンを持ったり下ろしたり、
動くと言ってもせいぜいそんなくらいです。

痛くなくなったと言っても、その程度の動きができる程度だということです。

ボールを投げたり打ったり蹴ったり、全力で飛んだり走ったり、急に方向転換したり、
スポーツで使う動きとは、まるで運動量が違いますよね。

当然、その運動をこなせるだけの回復をしておかないと、痛みはすぐにぶり返します!

そこで重要なのが、
①柔軟性
②筋力
③連動性・バランス感覚
です。

これらがしっかりと回復したことで初めて、スポーツ練習に復帰してもよいと、判断できるのです。

例えば…
指が根元から曲がってないでしょ?

そんなことだから、爪先立ちをすると…
指に体重が乗らないから、おかしな走り方になりますね。

でも日常生活には差し支えないから復帰します。
で、すぐにケガをしてまた休むことになる…。

その繰り返しです。

だから、しっかりチェックしてあげなければいけないのです。


でもそうは言っても何をすればわからない…
とお悩みなら

コアキッズ体操がオススメです!


どんなスポーツをするにしても、体が正しく動くのは必要です。
コアキッズ体操を知ることで、今何が出来ていて、何が出来ていないのかがわかるようになります。

治療家はもちろん、スポーツクラブのコーチや、保護者の方など、子どもに関係する方なら誰でも受講可能です。

スポーツの技術だけでなく、リハビリに関する知識と技術も身に付けませんか?


という、鮮やかステマブログでした!