日常生活ができる程度の回復で「治った」と勘違いして、競技復帰すればケガするのは当たり前です!
こんにちは、フィギュアスケート治療家のまる福です!
保護者から多い質問です。
サッカーやバスケ、野球にテニス、最近では幼稚園や小学校低学年から、特定のスポーツをやり込むことが増えました。
平日に学校から帰って練習、土日は朝から夕方まで練習や試合、連休には合宿と、プロも顔負けの練習量です。
そりゃケガもしますよね。
問題は、練習復帰のタイミングです。
本人も保護者も早く復帰したい。
でないと、仲間から取り残されてしまうし、せっかく選ばれたスタメンからも落とされるかもしれない。
次の試合に出してもらえないかもしれない。
で、焦って復帰したはいいけど、結局痛くなって休む。
病院に行ったら、痛くなくなるまで休むように言われ、痛くなくなったからと復帰したけどやっぱり痛い。
いったいいつまで休めばいいの?
このケガはちゃんと治るの?
どうすればいいの?
なーんてこと、ありますよね。
ここで問題なのはなにかというと、
日常生活に痛みがない状態を「治った」と思っていること
なんですね。
日常生活というと、立ったり座ったり、階段上ったり下りたり、カバンを持ったり下ろしたり、
動くと言ってもせいぜいそんなくらいです。
痛くなくなったと言っても、その程度の動きができる程度だということです。
ボールを投げたり打ったり蹴ったり、全力で飛んだり走ったり、急に方向転換したり、
スポーツで使う動きとは、まるで運動量が違いますよね。
当然、その運動をこなせるだけの回復をしておかないと、痛みはすぐにぶり返します!
そこで重要なのが、
①柔軟性
②筋力
③連動性・バランス感覚
です。
これらがしっかりと回復したことで初めて、スポーツ練習に復帰してもよいと、判断できるのです。
例えば…
で、すぐにケガをしてまた休むことになる…。
その繰り返しです。
だから、しっかりチェックしてあげなければいけないのです。
でもそうは言っても何をすればわからない…
とお悩みなら
コアキッズ体操がオススメです!
どんなスポーツをするにしても、体が正しく動くのは必要です。
コアキッズ体操を知ることで、今何が出来ていて、何が出来ていないのかがわかるようになります。
治療家はもちろん、スポーツクラブのコーチや、保護者の方など、子どもに関係する方なら誰でも受講可能です。
スポーツの技術だけでなく、リハビリに関する知識と技術も身に付けませんか?
という、鮮やかステマブログでした!