「ATF交換よろしく~!!」
とのご連絡。
今回は トヨタ シエナ(XL30系/北米仕様・2011年式) の
ATF圧送交換をご依頼いただきました![]()

この車両、実は
前オーナー様の時点で一度、ATFの圧送交換は実施されているようです。
今回のご依頼について
現オーナー様は、 「これからもこのシエナに長く乗りたい」 というお考えから、ATF圧送交換をご希望されました。
シエナは車重があり、排気量も大きく、 街乗りから高速道路、多人数乗車まで幅広く使われる車です。 その分、ATには常にそれなりの仕事量がかかっています。
過去に圧送交換の履歴がある車両ではありますが、 年数や走行距離を重ねれば、 ATFが少しずつ汚れていくのはごく自然なことです。
今回は「不調が出たから」ではなく、 良い状態を保ちながら長く乗るための整備として、 ATF圧送交換を行いました。
ATF排出・オイルパン脱着
まずはATFを抜き取り、オイルパンを取り外します。
排出されたATFは、 極端に悪い状態ではありませんが、 大型ミニバンらしい使用感はしっかり出ていました。



この状態で、できるだけバルブボディをキレイに洗浄しておきます![]()
マグネットの状態
オイルパン内のマグネットを確認。
鉄粉は付着していますが、 量としては特に悪い印象はありません。
これは 「ちゃんと今までメンテナンスされてきたAT」 という判断ができる、良い状態です。
もちろん、 この鉄粉をそのまま残す理由はありませんので、 マグネット・オイルパンともにしっかり清掃します。

ストレーナー交換・組み付け
ストレーナーは新品に交換。
圧送交換=ストレーナー交換。 ここは まるふくモータースの基本 です。
オイルパンは新品ガスケットを使用し、 トルク管理を行いながら組み付けています![]()




ATF圧送交換
準備が整ったところで、 トルコン太郎を使用してATF圧送交換を実施。
交換初期はやや濃いATFが回収され、 進めていくにつれて 赤みと透明感が戻っていくのが確認できました。
「前に圧送交換している=ずっと綺麗」 ではない、というのがよく分かるポイントですね。








使用したATF・添加剤
今回使用したのは Petronas Tutela MULTI ATF 700![]()
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大型ミニバンとの相性も良く、 油圧の安定感に定評のあるATFです。
あわせて SOD-1 Plus を添加し、 AT内部のコンディション維持も狙っています。

AT学習リセット
ATF交換後は、 診断機を使って AT(ECT)の学習リセット を実施。
ATFだけ綺麗にしても、 制御が古い学習値のままではもったいない。
交換後の状態に合わせて 一度リセットし、 ロードテストで再学習させています。


作業を終えて
今回のシエナは、
・過去に圧送交換歴あり ・マグネット状態は良好
それでも ATFはそれなりに汚れているという、 大型ミニバンらしい結果でした。
だからこそ、
壊れてから整備するのではなく 状態を維持するために整備する
この考え方が大切だと思っています![]()
まるふくモータースでは
当店では
・車の使われ方 ・車格(重さ・用途) ・過去の整備履歴
を踏まえた上で、 今やる意味のある整備かどうかを大事にしています。
ATF・CVTF交換についても、 気になる方はお気軽にご相談ください。
おわり![]()
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