「ATF圧送交換よろしく~!!」
とご来店いただきました。
お車はメルセデスベンツ W213 Eクラス。

今回は
「これからも長く安心して乗っていきたい」
というオーナー様のご希望により、
ATFの圧送交換をご依頼いただきました。
あわせて、
このエンジンの弱点として知られている
クランクベンチレーションバルブからのオイルリーク対策も
同時に施工することになりました。
■ ATF圧送交換作業
まずはミッション側から作業を進めます。
ATオイルパンを取り外し、
オイルパンは新品へ交換。
同時に、
バルブボディ周辺の清掃作業も行います。
マグネットに付着している鉄粉の状態を確認しましたが、
こちらは非常に良好な状態。
これまでの使われ方が丁寧だったことがうかがえます。




■ トルコン太郎による圧送交換
専用アタッチメントを介して
トルコン太郎を接続し、
ATFの圧送交換を開始します。
圧送交換では、
古いATFが徐々に新油へと置き換わっていく様子を
目で確認しながら作業を進めていきます。
写真の通り、
最初はくすんでいたATFも、
循環を続けることで少しずつ透明感を取り戻していき、
最終的には新油とほぼ変わらない状態になったところで作業完了。
■ ATFレベル調整
ATF交換後は、
スキャンツールの指示に従い、
-
指定油温
-
指定条件
を満たした状態で
正確にATFレベルを調整。
9速ATは特に油量管理が重要なため、
この工程は省略できません。


■ 使用オイルについて
今回使用したATFは
PETRONAS MULTI ATF 700。
さらに、
高性能オイル添加剤
SOD-1 Plusを併用しています。
AT内部のコンディションを整え、
今後の耐久性を考慮した組み合わせです。

■ クランクベンチレーションバルブ対策
続いて、
クランクベンチレーションバルブの交換作業へ。
この作業は、
見た目以上にちょっとした分解作業が必要になります。
取り外して確認すると、
ECUコネクター側にはオイルの侵入は見られませんでしたが、
クランクベンチレーションバルブのコネクター側には
オイルがベットリ付着している状態でした。
今回は、
-
クランクベンチレーションバルブ本体を新品へ交換
-
専用の対策ハーネスを同時に施工
■ 念のための追加対策
念のため、
カムアジャスター側にも対策ハーネスを追加。
「今は大丈夫」でも、
先回りして手を打っておくことで、
将来的なトラブルを防ぐことができます。

■ 最終チェック・作業完了
作業後は試運転を行い、
最後に車両全体をまるっとスキャン。
フォルトコードもなく、
実測値も問題なし。
■ まとめ
今回の作業は、
トラブルが出てからの修理ではなく、
「長く乗るために、今やっておく整備」。
ATもエンジンも、
状態が良いうちに手を入れておくことで、
結果的に車にも、お財布にも優しくなります。
まるふくモータースでは、
こうした予防整備・リフレッシュ整備も
大切にしています。
気になる方は、
お気軽にご相談ください。
おわり![]()
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