昨日は広島原爆投下の日でしたね。

 

私は戦争を知らない世代

ではあるけれど、

両親や爺さん婆さんから

戦争実体験を

聞かされた世代でもあるので、

子や孫に語り継いでいく

責任があるのかなあ・・

と感じています。

 

しかしながら

実際に体験したことでもないので、

いくら熱心に語ったところで

リアリティに欠けますね。

 

そんな訳で、子供や孫には

「はだしのゲン」を手元に置いて

たまには読みなさいよと

強制してきました(;^_^A

 

 

絵はおどろおどろしいし

読みにくいしで、

こんなものを押し付けてくる

面倒くせえババアやなあ

と思われていたかも知れませんが、

これ、ええよ。

 

10巻き読み終えれば、

被爆体験の語り部さんが

限られたは時間で話しきれない部分も

ぼんやりとでも

理解できるんじゃないかなあ。

我が家の永久保存版です。

 

 

ところで、

なぜ日本は原爆投下されなきゃ

いけなかったのでしょうか。

 

昭和22年8月6日の朝日新聞の記事には

広島原爆を「平和への第一弾」と

書かれていたようですが、

あれが戦争終結のためだっと信じます?

私は毛ほども信じちゃいませんよ。

 

すでに勝敗が目に見えていたところに、

しかも民間人めがけてですよ。

しかも広島だけでなく長崎にも。

広島はウラン爆弾、

長崎はプルトニウム爆弾でしたから、

長崎が広島のように平野部だったなら

広島より被害が大きかったでしょう。

あれは実験でしかなかったと思います。

 

別に被害者面したい訳じゃなく、

賠償がどうのというのでもなく、

ただ、原爆投下が肯定されるのが

1mmたりとも許せないのですよね。

 

戦争の事実をすべて受け止めて、

その上で正しく憤りたいと思います。