・軸   小林五浪 俳画「金昌寺」

              松尾芭蕉が金昌寺に一泊したお礼に所望され、

              一句読むの図

              「庭掃いて 出でばや寺に 散る柳」

              一宿一飯のお礼にせめて寺の庭に散る柳を掃いて

              出発したい、という意味らしい。

     ・盛物  百時多子(ひゃくじたし)

              柘榴、柿、百合根

     ・菓子  秋の山