皆が寝静まった暗闇の中

「 カーシャカーシャ カーシャカーシャ
    カシャカシャ カシャカシャカシャ
    カシャカシャ むかむか ← キレ気味  」


シ ーーー ン …


なぁーーーぁぁーーぉん

……… nn・・・。 フゥ … ヤレヤレ…


恋ちゃん、夜中のうんち率高し 鼻水たらり

障害がある後ろ足ではどうも切れが悪く
お尻周りにめっこりとついてしまう イエローうんこ

それはそれはさぞかし不快であろうと
うんちの度にお風呂場へ直行
恋ちゃんのお尻を洗いながら
見つめ返してくるその瞳にデレデレと
「 気持ちいいね~ 笑
なんて猫可愛がりしてきた結果 …

用を足す度、呼ばれるようになった ムムム

勝手にやっといてくれて構わない
「 小 」の時まで呼んでくる… 泣く ん~


恋ちゃんは野良っこだった時に
猫風邪 ( ヘルペス ) に掛かったので
いつもウルウルの涙目


1日に数回ジェル状の薬を指に取り
直接目に入れるのだが…

薬のケースを手にした途端


物陰に隠れる


隠れる


ん?  … 鼻くそ ムムム

恋ちゃんのマストアイテム
起きてきた時にはたいがい鼻くそが…

目薬以上に鼻くそ取りが嫌いで


手がでる


手がでる

お嬢ちゃんの抵抗なぞ
所詮、そよ風レベル うひひ

サクッと抱きよせ
ポリッと手早く取るだけなんだけど…

こんなことが
お嬢ちゃんの気分をかなり害するらしく
毎度大変ご立腹


「 覚えてろよ 」 感がすごい… ・・・ヤバイ

午前2時
猫とおばさんが火花を散らす
ひじょ~に地味でしょうもない攻防戦の
一幕でした



ま「 あれ? 笑?? 」

今回、まさかの出番なし