もう長いこと美容室に行っていない。

最後に行ったのは、2月末のこと。

なので、3ヶ月間、わたしの髪は伸びっぱなし。

 

そして伸びたぶん、白髪がしっかりと主張している。

いままではけっこうマメに染めていたので、自分でもどれくらいの白髪率なのか把握していなかったのだけど。

全体ではなく、白髪って群集するのね。

 

そういえば、ここ最近、女性でも髪を染めず、ナチュラルにされているかたも増えてきた。

 

さて、わたしはどうしたものか。

 

どちらにしても、そろそろカットしてもらわないと。

 

なんだかんだといろんなことを経験し、それらを取り入れて、だんだんわたしの価値観ができあがっていくわけなのだけれど。

これってね、すぐに壊されるの。

構築、再構築するたび、何度も何度もわたしの価値観はぶっ壊されるんだよね。

うちの娘という強力な個性に。



わたしの価値観を叩き壊すためだったのかもなあ。

きっとそうだったんだろうなあ。

娘は、不登校をし、ひきこもり、パニックを起こし、泣き喚き、、、。



たいへんだったなあ。


あー、ホントたいへんだった。


娘よ、よく頑張ったなあ。

 

そしていまも、よく頑張ってるなあ。




おかげでわたしは、

価値観なんて、どうでもいいやー。

とにかく今日を楽しく、明日を楽しみに生きれたらいいやー。

って感じになったよ。

 

夫についての続き、、、。

 

夫はおしゃべりである。

それは、思い浮かんだことを一方的にしゃべっているだけなのだが、本人は「会話している」と思っている勘違いヤローである。

 

そして、興味がないことについては、まったく受け付けず、こちらが真剣に話をしても、全身で拒否する。

(口では「聞いてるよ」と言うものの、モゾモゾ動くし目は泳ぐしで、早く終わらせたいっていうのが、思いっきり伝わってくるのだ。)

 

だからこそなのか、夫の価値観は見事にブレない。

 

価値観がブレないって書くと、なんだかカッコいいみたいだけど。

一度そうだと思ったことを、ずっと握りしめているわけだ。

 

映画が好きだと言っていたが、洋画はOKで、邦画はNGなのだ。

「日本の映画なんてしょうもない」となぜか思い込んでいて、誰のどんなものであろうと、日本映画というだけでシャットアウトする。

とはいえ、「新しい映画はつまらん」らしく、ここ何年も、洋画邦画に関係なく、まったく観ていないようだが。

 

また、「〇〇は□□だ」といった決めつけが好きみたいで。

例えば、たったひとりのアメリカ人と交流しただけで、

「アメリカ人は〇〇な人種だ」という価値観ができあがるらしい。

それは他の国についても同じ。

ひとりに会っただけで、その国全体の国民性だとインプットされてしまうようだ。

そしてそれを、またあれこれひとにしゃべるのよ。

「〇〇人っていうのは□□な性格だから、大変だよー」

「▽▽人は、◇◇だから、付き合うのが難しいんだよなー」

 

いやいや、それ、国民性じゃなくってそのひと個人の性格でしょ。

なんでそう知ったかぶりに話せるのか、わたしは疑問に思う。

 

 

でもね、わたし、むかしは初心(うぶ)だったから。

夫の言うことを、まるっと信じていたんよねー。

 

そっか、洋画はいいけど、邦画はつまらないんだ。

そっか、〇〇人って、□□な性格なんだ。

そっか、そっか、そっか、、、。

と、夫の世界(価値観)をいろいろ学んでいったのだ。

 

夫としても、

「ふんふん、そっかそっか」

と、興味深げに話を聞くわたしに滔々としゃべるのは、楽しかったと思う。

 

 

 

しかし、しーかーし!

わたしも生きてりゃ体験学習するし、ましてや子どもが生まれたら、わたしの世界(価値観)は広がり多様化してくる。

「ふんふん、そっかそっか」と素直に聞いていられなくもなる。

 

「ちょっと待って、それおかしい」

「え、そういうのは違うと思うよ」

わたしの世界のわたしの価値観ができていく。

わたしの考え、わたしの常識が発動される。

 

ちなみに、わたしは洋画も観るけれど、邦画も大好きだ。

夫が毛嫌いするミュージカルも、わたしは大好きである。

(夫の価値観に縛られなくていいと自分に許可してから、邦画もミュージカルも観るようになったのだが、すごく面白いではないか!

夫の言いつけ(価値観)を守って観ずにいたのがもったいない!)

 

 

夫にしてみれば、いままで素直だったものが、いきなり反撃してきたように感じただろうな。

 

 

しかし、夫はブレない。

わたしが無言でいようが、ぶすっとしていようが、先に寝てようが、夜更ししてようが、まったく平気である。

 

自分の価値観で、今日も自分を生きている。

 

あっぱれ!